平成13年 3月 3日     三保沖 真鯛


三保沖 真鯛

日  時 3月3日(土)AM6:00〜AM11:00
ポイント 三保沖・由比沖
対 象 魚 真鯛
船  宿 第一大政丸



寝てるふり釣法? あと、5m(船長に誉められた1号館館長の構えるタモに注目!)

約1ヶ月ぶりの船釣り。
由比漁港は、大政丸からの出船です。
3月1日から真鯛ダービーが開催されたとあって、対象の船はどれも満船状態。
心配された予報も、思ったほど悪くなくひと一安心。
実は、先週から風邪をひいてしまい体調は最悪。(前日、仕事を早退し寝込んでしまった)
今日は、無理だなと思いつつ気が付くと船上の人になっていた。

真鯛ダービーの栄冠を胸に出動したのは、萩原氏(本館館長)と石上氏(1号館館長)の計3名。

まずは、席決めのくじ引き。
ここは、大政丸4回目の、勝手知ったる石上氏が担当。
見事、1番くじを引当左舷ミヨシから3人並んで席を確保。
この時点で石上氏が、本日任務が50パーセント終了したことを知るものはこの時この場に居合わせなかった・・・。

20分程で、三保沖に着くと、30〜40隻ほどの船団が出来ており程なく船団に加わる。
そして、期待の第一投。
今回は、2本針の仕掛けである。当然一過を期待してしまう。
・・・・・・・・・・・・・・。
釣れない。
・・・・・・・・・・・・・・。
当たらない。
・・・・・・・・・・・・・・。
餌もとられない。

30分ほどで仕掛けをハリス4号7ヒロ、真鯛8号1本針にチェンジ。

・・・・・・・・・・・・・・。
釣れない。
・・・・・・・・・・・・・・。
当たった!!
竿を手にすると緩めのドラグから糸が7m位出てる。
以前5.9kgを取った時より、瞬発力がある。
糸のテンションが抜けないよう電動のスイッチを入れ慎重に巻き上げる。
3回ほどの突込みを交わし上がってきたのは、50.5cm2.15kgの真鯛だった。
因みに、現時点での真鯛ダービーのトップ(明日にも抜かれそう) 注:すでに抜かれてます。

いつものように?、石上氏がタモを構えてくれている。
何か、いつも取り込んでくれるのは石上氏みたいだ。
さすがと言うか、1発でタモ入れに成功。
思わず、船長からお褒めの言葉が彼に出る。

しかし、これが彼の任務の残り50パーセントの内の48パーセントだった。

その後、秘密裏に私が痛恨のバラシを1回。

魚探にいい反応が出るものの乗ってこない。

10時を回った所で由比沖へと移動になる。

由比沖に着くと見慣れた船が固まって釣っていた。
ハリスを2ヒロ詰め、枝針を追加しての五目釣りとなる。

ここは、石鯛や、黒鯛など結構釣れるが今回は・・・・・。

結局、1匹のアジを追加して沖上がりとなる。
萩原氏は、ここで良方の黒鯛を手にするものの、石上氏は小型のアジ1匹に終わる。

本船に限らず、どの船も厳しい釣行となったようだ。(0匹の船もあったようだ)


これに懲りず、次回の出動を計画する必要大となってしまった釣行だった。


全体釣果 (3名)真鯛1:黒鯛1:アジ2

真鯛 黒鯛 アジ その他
石上氏
萩原氏
下船後、大政丸の船長が撮ってくれました。
本日の釣果
50.5cm