アオリイカ(エギング)
釣行日 | 平成13年 6月 某日 |
場所 | 焼津・田尻浜西 |
レポート | ギャンブル大将 |
6月下旬某日、田尻浜でのアオリイカエギング、今回もアオ氏とノコノコ出かけていきました。
前回タコしか釣れなかったので、今日は気合いが入る。
現場へ着くなりアオ氏が「潮の流れが前回と逆!、風向きも最高でス!、今日は行けますよ。」 と言い放つ。
???俺にはさっぱり違いがワカランが彼がそう言うならそうでしょう。
前回と全く同じ位置からキャスト開始!
ズルズル…ムッ!
根掛かりしたようなネバーとした当たりは!?
やはりタコか、5,600g位のタコがガッチリ、アオリイカの当たりとは明らかに違う...そうだ。
エギで釣った事が無いから良く解らん。アオリの当たりはもっと引くらしい。
その後タコをもう1匹追加して(開始から15分位)50m程離れたアオ氏に目をやると、 やっぱりタコを数匹上げて苦戦中か...
数分後、アオ氏が「きましたよ!」っと竿じゃなくてロッドを立てているじゃありませんか。
「うひゃ〜ほんと?ほんとー!」
大騒ぎしながら駆け寄ると、かなり慎重にやりとりしていて大物っぽい。
ドラグはかなり緩めで、チリチリと引き出されていく度に「ひょえ〜!」とか「OX野郎!」 とかいいながらうまく捌いている所がすごい!
波打ち際まで引き寄せたが、ここからの抵抗が厳しく最後の一寄せが難しい。
確かにタコとはやり取りが全然違う!
何とか引き上げたアオリは後計量で1.1kg。
その後、タコ数杯上げたがアオ氏はもう満足なのかイマイチキャストに気合いが入っていない。
小雨もぱらつき始めたので本日は終了。結局ボキは今日もタコ3匹でした。
ちなみに釣ったアオリはボキが貰っちゃいました。アオ氏は「喰い飽きた!」だと。
・・・やはり、ルアーでもエサでもそうだが、現場の状況を見極めるセンスというか感のようなものが 釣りには必要かと思われる。
これを養うにはただ単に場数を踏んだとか、高価な道具を使いこなすとか以前の問題、ん〜んっ!何というか?難しいのだが、自分が好きな(興味がある)釣りに対しての情熱の差ではないでしょうか。
ボキのようにルアーもやる、船釣りもやる、防波堤でサビキもやる、手漕ぎボートの釣りもやるではこのセンスが少ない気がする。
アオ氏の様にルアーに対する情熱はボキにははっきり言って無い!
故にセンスも感も無い!と言う等式が成り立つのでは無いかと返りの車中で考え込んでしまった。