WORK
ソフト紹介

CGをいじるときによく使うソフトをここで紹介しておきます。


2次元系ソフトウェア

Adobe Photoshop

もっとも定番の画像編集ソフト。昔よりはだいぶとマシだけど、高い。
新しくお絵かきなどをするというよりは、写真データなど既にある画像を切り取ったり、サイズ変更したり、画像補正・画像効果をかけたりすることに長けるソフト。
初めて触る人にとっては、何をどうしたらいいのか全くわけが分からないソフトではあるが、少し慣れるだけで色々な用途に使えるようになる。

GIMP (GNU Image Manipulation Program)

UNIX系のOSで動くフリーの画像編集ソフト。GTK+ (Gnomeの素)とかこのソフトの背景事情について語りだすとキリがない。
2D編集は基本的に充実。Photoshopにはない便利な画像効果フィルターのために使うことが多いが、これ単体でもかなり使える。Windows版もあるが、Linux版の方が安定しているっぽい。

Adobe Illustrator

ベクトルグラフィックス用のソフト。かなり複雑で、あまり使いこなせない。
PostScriptが吐けるので、むしろ論文のダイアグラム作成とかのほうがよく使っているかも。


3次元系ソフトウェア

Asymetrix 3D/FX

初めて3次元CGをまともにいじったソフト。IBMのコンピューターにおまけで付属していた。
描画にレイトレーシング法 (Ray Tracing : 光線追跡法)を使えるので仕上がりが綺麗。モデリングは球とか円柱とか直方体とかを積み木みたいに並べていく感じ。結構使いやすい。操作が簡単な分、凝ったことがほとんどできない。

Metasequoia

3次元のモデリング(形状作り)を行うソフト。LE版は無料。
幾何学的なモデリングには正直あまり向いていないとおもうが、有機物などの滑らかなものを作るのには向いている。
モデリング専用ソフトなので、描画は他のソフトに任せることになる。色々な形式でファイルを吐き出すことができる。
操作は結構難しいが、この世界のものではかなり使いやすい方らしい。結構便利な機能が多く、よく考えて作りこまれた感がある。

POV-Ray

レイトレーシングでかなり綺麗に描画できるのにフリーという素晴らしいソフト。
テキストファイルでモデルやカメラ配置、ライト配置、大気表現などシーン全てを記述する。ゆえにWYSIWYG(What you see is what you get)とは全く無縁。Windows版が統合的に作られていて便利。
このソフトでかなり色々なことができるが、かなり難しい。マニュアル見ても、それが何のことを意味してるのか分からないことが多い。
Metasequoiaと連携すると強力だが、調子に乗ると描画時間がかなり長くなる。解像度を高くすると、強力なコンピュータを使用しても描画に何時間もかかることがある。ま、それはレイトレーシングの特性だが。

Terragen

風景専門の3Dソフト。驚くほどきれいなものが短時間で作ることができる。風景以外のものは作れない(ピラミッドもどきみたいなものはできる)。お金を払うと解像度の高いものの描画などができるようになるらしいが(その他の特典は知らない)、基本的にフリー。
やり込むときりがないし、難解だが、知識が全くなくても適当にやってれば結構使えるので、ちょっとした素材が欲しいときには重宝する。

3DEM

CGソフトかと言われると怪しいが、地形解析に使われるソフト。フリー。
米国で使われている様々な地形データ形式を読みこむことができる。スペースシャトル・エンデバー号で測量したSRTM(Shuttle Rader Topography Mission)と呼ばれるデータが公開されており、これを利用すると無料で世界中の地形データを扱うことができる。精度はそこまでは期待できないが、概ね良好。
このソフトでTerragenで使える形式に地形データを吐き出すことができるので、連携することで自分の住んでいる地域などの風景を描画することができるようになり、楽しい。Terragen側で若干の設定が必要。