本物完結編 03.11.08.v1
それって本物?完結編

前回、それって本物2?のコーナーでは、
車検証で、話をまとめてましたが、今一歩自信が持てず、
断言出来ませんでしたが、あれから数年たって
いろんな方々のHPや書物も出ました。
そこで、この見分け方しかないと結論がでましたので完結編として
今更まとめなくても良いのですが、掲載します。
このコーナーは私がHPを始める前に、
だれかのページで調べようと思ったのですが、
どこにもなく、だれも教えてくれないので、
頭に来て自分でHP作ってしまう事になったきっかけであり。
一つの私のテーマでした。
解決に当たって、メールいただいた皆様、
参考となった雑誌、本当に感謝します。

―やはり型式指定番号と類別区分番号―
結論から言いますと、やはり車検証でしか見分けられないと分かりました。今更という気もしますが、型式指定番号と類別区分番号が見分ける方法です。
240ZG本物登録のお願いでも、書き込んで有る通りなのですが、
車検証で型式指定番号「02662」で類別区分番号「070」「100」のHS30が間違えなく240ZG本物である。(これは出戻りZさんのHP種別区分表で見ると分かるのですが)
HS30で、「070」マニュアル5速240ZGであり。150万円
HS30で、「100」オートマチック240ZGである。156.3万円
「100」であっても、ATでなく5MTのものもかなりあるようである。その際、気をなるのが、ギアレシオです。48年式以降S30のギアが装着されているとギアレシオ違う為、240ZGの加速が楽しめないかも知れません。(私も詳しくは知りませんが。)
5MT車両重量1010kg車両総重量1120kgだ。
それに比べATは25kg重く
AT車両重量1035kg車両総重量1145kgである。
だが、型式指定番号と類別区分番号以外は改造してしまうと重量や全高などが替わって車検証で記載される事もあるので、あまり気にする必要もない。しかし、いったん車検切れなどなってしまうと、それらは型式指定番号と類別区分番号の記載がなくなってしまうので、なんとも、見分けられなくなってしまう。
あと、皆さん、気にされていると思いますが、Gノーズの部分の整流板の装着についてである。これは一時、私も気になりました。着いているのと着いてないのがある。どういうわけだろう? 雑誌「Nostalgic Hero オール・フェアレディZ」によると
「純正Gノーズには年式により開口部に整流板を備えるものとそうでないものがある。」とある。
一体どのように雑誌者の人は調べているのだろうか? 詳しすぎるぞ。
純正Gノーズの見分け方は、人から聞いた話なのですが、純正Gノーズ裏面はざらざらとした模様になっているそうです。本当かよ。機会がありましたら写真撮ってみます。

240ZG本物とかそうでないとかではなく、今や様々な乗り手により、レストア、改造、カスタム化、逆輸入と楽しみ方も様々です。
フェアレディZ、ZL、Z432、240Z、240ZL、240ZG、260Z、280Zは皆さんから30年以上愛されているクルマであり、改めて、素晴らしい自動車であると相模湖イベント参加によって思うのであった。

完結編としてはパンチがたりませんが以上です。


2003.11.08
本物完結編 終わり

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