1996年はデータをあまりつけて無かったので、ちゃんと書けないです(^^;)
文句無く、1996年のベスト。 ミステリーとしても一流だし、何よりも本の世界をこれだけ書き込んでいる 小説は少ない。本好きにはたまらない世界。最後の一行まで読ませてくれる 本当にいい小説だった。
これも文句ない、1996年のベスト。 この本の出来自体はそれほどいいとはいえないが、「複雑系」の カルチャー・ショックは凄いモノがあった。これこそパラダイム・ シフト。 カオスやフラクタルやいままで混沌としていた非線型の世界が 非常に明確に体系化されて来た。21世紀の科学の方向がこれで見え てきた。
「脳内革命」なんてしょうもない本が売れて、こんなすばらしい 本が読まれないのは納得出来ない。ともかく、脳について語るなら 真っ先に読む本。