HB彗星 天体写真 M42

■ホームページヘ
赤い月

望遠鏡の接眼レンズに、カメラのレンズを重ねて撮影するコリメート法で撮影。

三脚を使わずカメラを手持ちで撮ったため、接眼レンズとカメラレンズが平行になず上の方しか写っていません。大体沈む直前のよく肥えたボヨボヨの月を撮る人はいませんネ(^^;


H.B彗星

85mmのカメラレンズと赤道儀で撮影。

少し霧が出ていたので、像が少しぼけ、彗星の周りがボーっと明るくなってしまいました。尾の青い部分がイオンテール。白い部分がダストテール。


月齢20・4

人の望遠鏡をふんだくってコリメート法で撮影。赤い月の時は平行が保てなかったので、今度は三脚を使用しましたが、ピントが合っていませんでした。グハハハ。

望遠鏡の倍率は28倍で、カメラが85mmなので、掛け算すると2380mmになりますね。横構図でははみ出してしまうので、縦構図でとりました。満月でしたらフイルムから完全にはみ出しちゃいますね。


M31ミニ

我ながら恥ずかしい。チビッコイM31(アンドロメダ星雲)。85mmレンズで撮りました。

アンドロメダは確か中心部が4.3等星で端に行くと15.なんとか等星までいくので、写真の限界等級からすれば、う〜んと、え〜と、300mmが必要ですね。300mmのF2.8は持っているのですが、担いでいくのがシンドクテ(^^;

おまけにガイド鏡がおもちゃの望遠鏡だし(^^;;;

撮影方法はガイド撮影。地球の回転と同じ速度で回転する「赤道儀」にカメラを取り付けます。これで撮影するので、シャッターを長時間開放しても星が流れないで、点で写す事が出来ます。望遠鏡を持っていないので「直接焦点撮影法」と「拡大撮影法」はまだやった事がありません。



カルフォルニア星雲091002

新調した赤道儀で、「300mm F2.8」のノータッチ・ガイドテストでした。だめピヨン。流れてしもうた。でも流れた割にカルフォルニア星雲写ってました。確かねヒエ〜と駆けずり回っていたときに三脚蹴飛ばしちゃったと思うんだっちゃ。

カルフォルニア星雲はペルセウスのあんよのところにアルピヨン。300円のピンボケ アイピース(接眼鏡)だとガイド鏡何にも見えないよ〜〜隊長〜。ケルナーの9mmでも見えないよ〜。また買わないとだめだよ〜〜(私用モード^^;)。

カルフォルニア州の形に似てるのでカルフォルニア星雲と言うのでありました。


M45(プレアデス星団)091002

新調したGPD赤道儀で、「300mm F2.8」のノータッチ・ガイドテストでした。ボヨボヨに流れてしもうた。いかんいかん。多分トップヘビーだからでしょう。

メチャメチャ「300mm F2.8」のレンズ重い。2Kもある。ガイド鏡の筒先もメチャクチャ重い。あ〜〜ん。またお金かかるのいやだから自分で改造しよう。壊れたらバットにしちゃえ。エ〜〜ン(;;)

冗談はさておきまして。清少納言も星は昴(すばる)と言っておりますですハイ。チョットだけ青いガスが写りました隊長殿。ガイド修正が出来るようになれば結構いけますね(私用モード^^;)


M42(オリオン大星雲)091002

新調したGPD赤道儀で、「300mm F2.8」のノータッチ・ガイドテストでした。赤道儀のスイッチ入れ忘れた後のもの(私用モード^^;)。うす曇りの割に写っていましたね。でもピンボケだ!! ガハハハハハ(^^)/

ピントルーペは「すりガラス」をファインダーに当ててみるものですけれど、当てると何にも見えなくなっちゃうの。グハハハ1万2千円無駄になってしもうた。エ〜イまた改造じゃ。 ところで500〜1000mmぐらいほしいですね。ま!2倍のテレコン付ければ600mmのF5.6になるから反射鏡買うの当分先にしよう。さすが「300mm F2.8」周辺減光(写真の四隅が暗くなる)起きないですね。


M31(アンドロメダ大銀河)091002

新調したGPD赤道儀で、「300mm F2.8」のノータッチ・ガイドテスト。ひどく流れました 。ほぼ真上に来る時間でしたので、カメラ・ファインダーを覗くのが地獄のようにつらいですね。でも大きさは良いみたい。今度も頑張ろう!。いつも撮影しに行く時間が遅いので天頂付近になってしまいます。もう少しすると西に移動するのですが、その方向には東京があるので 東にあるうちに何とか撮りたいですね。


M42(オリオン大星雲)

新調したGPD赤道儀で、「300mm F2.8」のノータッチ・ガイドテスト。 やはり素人としましては、M42とM31は魅力ですね。何とか写っておりますが、 M42は500mm以上はほしいですね。

現地に着いて組み立てに1時間かかるのを何とかしなきゃ。三脚立てて、赤道儀のせて、水平出しして、簡単に極軸合わせて、重りを載せて、赤道儀にプレートをつけて、その上にガイド鏡とカメラを載せて、バランスを取って、赤道儀にバッテリーをつけて、カメラとガイド鏡にヒーターを付けて、全てのネジをきつく締め、極軸を合わせて、ガイド鏡に十字線の見える装置を付けて、狙う対象ごとにアイピースを変えて、ガイド鏡を5分ぐらい覗いて、流れ分を極軸修正して、出来上がり。明るいうちにやれば早いのですが北極星が見えない(^^;


赤道儀

赤道儀を見た事が無いとおっしゃる方がいらしたので・・・・これです。

三脚と望遠鏡の間にあるものです(GPとかGPDと書いてあるものです)大きいのは 300mm以上のとき使い、小さいのは200mm以内のとき使います。今まで1年間は小さい 赤道儀でしたが、大きいものは新調したてのテスト段階です。それで間違いや忘れ物が 多いのですね(^^;

カメラやガイド鏡に「ソックスどめ」が付いておりますが、あれでカイロやヒーターを 固定しています。カイロを付けないとレンズが夜露で曇り、そのうち涙流して来て 何も写らなくなってしまうのですね。

バッテリーも寒さに弱いので、カイロで暖める事があります。でも気を付けないと 危険なので良い子は真似をしてはいけません(^^;

バッテリーに風が当たらないように、着物を着せてあげるだけで随分と違んですよ。


オリオン座

いや〜。ひどい霧でしたね。空は晴れているのですが、濃い霧でした。でも折角行ったので 写真とってきました。ハハハ、今回大トラブル。

現地に着いて、機材の組み立てに入って「ゴエ〜〜〜バランス・ウエイト忘れた!」何が 駄目なのかと言いますと、片方が重いと赤道儀に回転むらが出てしまうんですね。 飲み物をぶら下げたり色々試して、バッテリーの重さが丁度好い事を発見。 でもグルグル回せないのです(^^;
そうこうするうち、ヒーターの配線がいかれているのを発見。 まいいか、灰カイロが2つある。ギョエー〜〜〜懐中電灯の電池が切れてもうた。

今日は300mmあきらめよう。カメラ2台で星座狙いに変更。 でオリオン座付近だけ微かに見えるので撮影強行しました。バラ星雲につづく(^^;


バラ星雲

全く酷い霧で参りました。微かにバラ星雲が写っています。85mmのカメラレンズで撮りました。

・・・そうしたらカメラにレリーズ付けるのを忘れたので、開放にしたのにバシャと音がして アヤバイヤバイ。今度は付けて10分開放・・・・。あ!バッテリーのスイッチ入れ忘れた。 全く今日はどないしたんでしょう。

今度はスイッチ入れて10分開放・・・・。あ!あ!あ!。つづく(^^;


馬頭星雲付近

オリオン座の3つ星の右側(この写真では一番下)。 あんなに霧が出てたのに写っていました。

「ひえ〜〜〜」極軸合わせるの忘れた。隊長は横で腹を抱えて笑っております。 バランスウエイト事件でしっかり忘れておりました。 今度は極軸内蔵照明のスイッチを回しすぎ、ヒョエ〜〜真っ赤かで何にも見えないよ〜

ようし今度はと10分開放して・・・・。キョエ〜〜〜レンズが曇ってる。あ!カイロの火が 消えちゃった。隊長のドライアーを借りて・・・・・・ そうこうするうち、10mぐらいしか視界がきかなくなってきたので、お夜食食べて 帰宅したのでした。


バーナード・ループ091109

また高曇りでした。f2.8で写したものは全滅。f4のものは辛うじて写っておりまして、画像処理を すれば何とかなるかなという状態でした。

私は広角のレンズを持っていったときは気が付くとオリオン座を狙ってしまう習性があります。 今回はオリオン座のバーナード・ループを狙って見ましたが、ハハハ。見知っている人なら 写っていると分かる程度でした。

バーナード・ループは三つ星の上から下の2つの星までの左回りの半円を描いた赤い帯で、 昔はリング状の星雲だったのでしょうけれど、それが拡散してしまった跡です。


並んだ惑星091210

自宅付近で撮りました。すご〜〜〜い。ひさかたぶりの、固定撮影でした。 固定撮影とは、三脚の上にカメラを付けただけで撮る方法。ま!普通の写真と同じ撮影方法です。 上から木星・月・金星・赤いのの下の方が火星。

撮影は1998:12/6 18時頃。f3.5 35mmズームレンズ canon new F1 FUJI SUPER G Ace 400 10秒開放

固定撮影では北極星を入れてグルグル回る日周運動を撮るのが有名ですけれど、よほど暗いところに 行かないとカブってしまってだめですね。

この写真はなんでグルグル回らないかと言いますと、時間が短いからなのですね。 35mmレンズなら何処を狙っても12秒までなら星が静止した状態で撮れま〜す(^^)/


IC434とM42091228

休みになると曇り、ごくたまに晴れると霧が出て3〜10mぐらいしか視界がききません。 天体写真のコンテストも応募数が例年の1/5ぐらいなんですって、わかるわかる。

というわけで酷い霧でした。車でいつもの場所にたどり着けませんでした。 山の上に行けばなんとかなりそうでしたので、筑波山まで遠征しました。

でも突然行くと場所が分からないのですね。スカイラインのゲートの近くにしました。 それより標高が下がると4等星が見えるか見えないかになってしまうので。

ところがゲートが明るい(^^;これはだめだと思い、い〜〜かげんに撮ることにしました。 それに車が来るたび明るくなるし、「族」はうるさいし(^^;

やはりヒドイ。スカイラインを登る車のライトが霧に当たって良く写っていることいないこと、 また失敗写真ができて嬉しいです(^^;
ね!奇麗な天体写真がいかに難しいかわかりますよね(^^; (^^; (^^;


三つ星091228

いつも「光害」とか「カブった」とか言っておりますけれど「これ」です。画像処理しない スッピンです。殆どは料金所の明かりが水蒸気で反射したものでしょう。 下界が霧ではどうしようもないですね。隊長は「対光害フィルター」を付けているので 影響は少ない(その代わりあまり写らない)のですが、F2.8の300mmだと、 もろにカブりますね。


昇るカラス091228

屋根の上にある台形の星座が「カラス」です。赤動儀の電源を切って固定撮影で撮りました。 おうちが流れてしまうからですねハイ。

チョット不気味に写そうと狙って見ました。こんな感じかな。今夜はどうせあまり撮れないだろう と思い、水を沸かしてコーヒー入れて遊んでいたのでした(^^;

最近登山用品にこっているApollonでした。


おんぼろ月100516

zzz100516moon2.gif
朧月を私が写したから「おんぼろ月」(^^;

 昨年の暮れ以来、曇り続きでズ〜ト写真を撮りに行っていなかったので強行しました。 一等星は見えますが二等星は辛うじて見える程度の曇りでした。カエルはゲコゲコ大合唱しているし、 牛蛙がウ〜ウ〜と吠えておりました。鳥が5羽ぐらいホエガギャコニャチャと絡んで飛んでいきました。 水鳥がピッ・ピッ・ピッと鳴いているのでタイマーと間違えました。良い子の日記を終わります?

GPD赤道儀・VIXEN60Sガイド鏡で拡大撮影、K20mmを使い約1680mm。FUJI Super G Ace400 合成F約28 CANON F-1 1/30秒



朧月100516

zzz100516moon1.gif
 随分久しぶりなので何をどうするのか忘れてしまいました(^^;
コーヒー2回沸かして、紅茶沸かして、カップラーメン食べて、アップルパイ食べて・・・・ まったく何しに行ったんでしょう(^^;

 月のうさちゃんの傾きで「南中」近くだとわかりますね。昇ってくる時は餅つき姿。 南中ですと横向き、沈むときは頭から真逆さま(^^;  「おんぼろ月」がオレンジなのは未だ高度が低いので雲がその分厚くなるためです。

撮影データ同上。ガイド鏡で拡大撮影って過激でしょ(^^;



なんだコレ?100516

zzz100516alvr.gif
 多分星見隊長が一生懸命合わせていた「木星」か「白鳥座のアルビレオ」ですね。 雲があるのでまず写らないと思ったのですが撮りました。ヤッパリだめだ(^^;

これじゃピントはずれの木星か、腐ったアルビレオですね(^^;

撮影データ同上?。



奇麗な写真は大野一郎さんのページで見てね!

■ ホームページへ