マヤの暦は3種類ありまして、各々20進法を使って計算されております。9人いる月の神様は交代で当番が決まっておりまして、その20進法の日を9で割った余りの数で当番が決まりました。では、20進法・3種の暦・月の九神の順でお話を進めることにいたします。その後天体観測方法と暦の調整のお話に進む予定です。
マヤの数表記は20進法を使用しておりました。純粋な20進法は商業で使われ、暦を表す場合には3桁目を360とする特殊な20進法を使用しておりました。
キン 1日 ビクトゥン 2,880,000日 ウィナル 20日 カラブトゥン 57,600,000日 トゥン 360日 キニチルトゥン 1,152,000,000日 カトゥン 7,200日 アラウトゥン 23,040,000,000日 バクトゥン 144,000日
参考引用文献
●マヤ文明の謎○青木晴男著○講談社学術文庫757
●世界の神話伝説○自由国民社
○太陽と月の神殿○増田義郎著○中公文庫ま43
○マヤとアステカ○吉野三郎著○社会思想社
The Maya Astronomy Page