一寸雑言

Apollonのブッチャケ科学

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四次元の世界

●四次元は不思議?
「四次元の世界は不思議でなんたらこうたら」と良く聞いたり読んだりします。 ただ待ち合わせをするのがそんなに不思議なのでしょうかね?

待ち合わせは、例えば駅の改札の前でとしますね。ホームで待っていてもえないわけです。 また改札の屋上にヘバリ付いていても合えないですね(^^;
X(奥行き)・Y(幅)・Z軸(高さ)をしっかり合わせないと駄目なんですね。 それでも柱の反対同士にいて 相手が見つからない事もありますね。一回やったことがあります(^^;

●三次元じゃ駄目なのよ
X・Y・Z軸で三次元。でもこれだけではまだ相手と合えません。そう「*月*日の 何時に」と時間を指定しないと駄目ですね。相手が1月1日で、私は7月7日では 二人が出会う事はないわけなのであ〜ります。

「X・Y・Z軸で三次元」と「時間軸」を合わせないと待ち合わせに成功しません。 両方合わせて「四次元」ですね。「時空」といわれるものですね。

ね!四次元の世界って取りたてて不思議じゃないと思うのですけれど(^^)/

●重力からくる歪み
 世間一般に不思議だとされるのは、この時空連続体に歪みが出ることをいいますね。 四次元そのもではないのですね。重力からくる歪みによる閉じた宇宙・開いた宇宙の方の話ですね。 又はブラックホールやワームホールなどの話の方ですね。

論理的でしょ!

●論理的でしょ!
 論理的でしょ!と、私に目玉ひんむいてこう言った女性がいたのですが。 それはね論理的ではないんだと、いくら説明しても無駄だったことがありました。 自分では論理的だと思っていてガンとして説を曲げないんですね(^^;
●三段論法
結構この間違えをされる方に出くわしますので、やはりこのページに載せることにしました。 これをやらかしますとお話は論理的ではなくなります。わかりやすく「ことわざ」を使いましょう。
●彼は英雄?
大前提英雄は色を好む
小前提彼は色を好む
結論だから彼は英雄だ

パッと、見ただけで変でしょ(^^;
大前提・小前提両方にかかる言葉(媒概念と言います)は「色を好む」という言葉ですね。

A大前提での、色を好むのは英雄だけではないですね。色を好む大勢の中の英雄であるわけです。 つまり「色を好む」という言葉は閉じていない(不周延と言います)のですね。

  B小前提の場合も同じです。色を好むのは彼だけではないですね。 色を好む大勢の中の彼であるわけです。色を好むという言葉は不周延ですね。

このようにA大前提とB小前提を繋ぐ言葉(媒概念)が両方とも不周延の場合は、 論理的ではないからなのです。

●結論
これは「媒概念(中概念)不周延の誤謬」(ばいがいねんふしゅうえんのごびゅう)と言う 三段論法の誤りの事なのですね。つまり論理では誤りとされます。
●議論の結末(^^;
あんまりうるさいので「あ〜あ〜そうですか」と私が折れました(^^;

誰かがこう言っていたと言うことから話しを展開するのは論理的に誤りなんですけど(/__)/

まいいか(^^;私はJ.S.ミルの自由論が好きなのですが、 この本には「議論は必ずしも論理的に話が進むとは限らない。その場の状況や成り行きに左右される」 みたいな事が書いてあるのです..........

その通りですね。説明するのが面倒くさくなちゃったの(^^;


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このページは私の身の回りで何か出来事が起きないと更新されません(^^;