数の数え方
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1  よみ: いち
10  よみ: じゅう
10E2  よみ: ひゃく
10E3  よみ: せん
10E4  よみ: まん
10E8  よみ: おく
10E12  よみ: ちょう
10E16  よみ: けい
10E20  よみ: がい
hdkazu1.gif 10E24  よみ: 
10E28  よみ: じょう
10E32  よみ: こう
10E36  よみ: かん
10E40  よみ: せい
10E44  よみ: さい
10E48  よみ: きょく
恒河沙10E52  よみ: こうがしゃ
 恒河(ガンジス河)の沙(砂)の数ほど、と言う意味。
阿僧祇10E56  よみ: あそうぎ
 梵語でアサンキヤの漢語訳
那由他10E60  よみ: なゆた
 梵語でナユタの漢語訳
不可思議10E64  よみ: ふかしぎ
 梵語でアチンティアの漢語訳「思い計る事ができない意味」
無量大数10E68  よみ: むりょうだいすう

●無量大数
 無量大数は時代によって「無量:10E68」「大数:10E72」と二つに分かれる場合があります。
●千載一遇
 この「千載」は「10の47乗分の1」と言う確立の事です。
●億劫
 これが凄い(^^;

 囲碁の手にもある劫(こう)。もうちょっとおふざけですと 「寿限無(じゅげむ)寿限無、五劫のすりきれ・・・」の劫

 ちょっと関係ないですが「じゅげむ」は寿(ことぶき)限(かぎ)り無(な)し。です。

 古代インドの距離に【由旬(ゆじゅん)】と単位があります。現在の単位ですと14.4Kmほどです。 そして一辺が一由旬の岩に天女が百年に一度降りて来るそうです。その天女が羽衣の袖で その岩をさらっとなでるそうです。こうして岩がすり減ってなくなってしまっても、 劫が終わらないと言うのです。

 「五劫のすりきれ」はそれを五回繰り返すほどの長寿を意味します。すると(^^;

 億劫はその一億回繰り返すほど面倒だと言う事です。



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