三国志座談会 |
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Apollon ■ え、今日は。最近話題の歴史教科書問題を取り上げたいと思います 陳宮 ■ む?お宅はノンポリでページ運営しているのでは? Apollon ■ うん。そうですが三国志が歴史の教科書で3行しかないのは如何と思いまして 陳宮 ■ それはそうですね。大体代表的な人物には異論があるな Apollon ■ でしょでしょ。ですから実際に皆さんで話し合っていただきたいと思いましてね 陳宮 ■ そういうことなら、私が皆を集めてきましょう
陳宮 ● まず「魏:曹操」「呉:孫権」「蜀:劉備・諸葛亮」は異論ありませんよね 王平 ● 魏については高校の教科書では「屯田」「九品官」が書いてあるので 「韓浩」「陳羣」が入るのかな。 馬稷 ● お前字読めないんじゃなかったか? 王平 ● 生兵法のお前には言われたくないね 陳宮 ● 話をそらさんで下さい。呉は赤壁が書いてあるので、周瑜殿と魯粛殿でしょうか。 黄蓋 ● 赤壁でわしを忘れてもらっては困るのう 陳宮 ● ご老体。そういう話ではないんです 黄蓋 ● ご老体とはなんだ。お前なんか知恵はあるがグズだと聞いているぞ。 陳宮 ● ・・・こりゃだめだ・・・見限ろう・・・ 関羽 ● 司会者が消えた・・・うむ蜀はこの雲長と義弟の張飛は欠かせぬな 呂蒙 ● お前が入るならこのわしも入るべきであろう。諺だってあるんだぞ 陸遜 ● いやいや、関羽殿を捕らえたのはそれがしの策にござる。 曹仁 ● 樊城で関羽の攻撃を受けきったのはこのわしじゃ。お前らはその留守を狙った だけじゃないか 満寵 ● 逃げようとしてたくせによく言うよ 徐晃 ● 曹仁殿。それなら于禁と龐徳の援軍が破れ、 長躯して関羽軍を破ったのは私だぞ 于禁 ● 赤壁の話で樊城の戦いの話じゃないんじゃないのか 龐徳 ● おぼれたやつがなにをいう 董襲 ● や--い、おぼれた。おぼれた。 于禁 ● うるさい!ドザエモン野郎! 虞翻 ● グホン!荊州の諸武将を説得し降伏させたのはこの虞翻じゃ 孫権 ● その咳払いはシャレのつもりか?遠島を申し付ける 禰衡 ● みなアホじゃな。教科書に載る代表的人物の話であろうが。 ところで荀ケよ次の葬儀はいつじゃ? 荀ケ ● そういう振り方をするか? Apollon ● なんでも良いけど。フレームにするのめんどくさいな
龐統「おほん、赤壁とくれば私の連環の計を忘れてもらっては困るな」
徐庶「何をおっしゃるウサギさん。私は連環の計を見破ったぞ。」
龐統「・・・ぐ・・・、だから赤壁から逃げる手立てを教えて
やったではないか」
禰衡「へ!酔っ払いとマザコンが何を言っているか」
荀ケ「禰衡殿、未だにその毒舌は直っていないようですな」
禰衡「これはじだ。だから荀ケよ。葬式はいつなんだ」
周瑜「全く!私が水軍で曹操を破ったのだろうが。教科書では劉備と
我が主孫権様が破ったと書いてあるのもある。わたしだ!わたし!」
魯粛「まあ、まあ、そう怒らないで(^^;」
諸葛亮「私が北斗に祈り東南の風を呼んだのをお忘れなく」
周瑜「うそこけ!おまえは我が主孫権様をタブラかしただけではないか」
諸葛亮「禰衡殿の発言みたいですな(^^;」
張昭「まあまあ、みんなの功績でしょう」
周瑜「なんだと。お前は主に降伏せよと言ったくせに。この不忠者」
劉備「でもその後漁夫の利でちゃかし荊州を頂いた私の勝ちであろう」
周瑜「なんだと。本性を現したな。荊州は借りたんじゃなかったのか」
劉備「だから南陽の三郡だけは返したじゃないか」
周瑜「もともと返す気などないのであろう」
劉備「・・・こ・・・孔明・・」
諸葛亮「結局は呂蒙殿が取ったのですから良いじゃないですか」
劉備「おお!関羽よ!おのれ呂蒙!」
諸葛瑾「あの~ 議題が違うんじゃ・・・」
賈詡「そもそも三国志を3行で収めるって言うのがいかんのでは?」
張繍「3行ではわしが入りそうにもないからな。がははは」
賈詡「・・・(やっぱり曹操につこう・・・--;)・・・」
馬超「賈詡の言う事には注意しろ。それがしはまんまと騙された」
韓遂「そういう話じゃないんじゃなのか?」
馬超「お前に言われたくないな!]
龐徳「話を戻しましょうよ」
馬超「うん?お前は何で漢中にいたとき病気に何ぞなるんだ?」
龐徳「たまたまですよ。周瑜殿みたいに病弱じゃありません」
周瑜「なんだとこの山猿が!それがしのどこが・・げぼ・・・」
魯粛「周瑜殿怒ってはいけません。まだ傷は癒えていないのですぞ」
周瑜「演義はけしからん。わしは孔明の前では病弱な道化師ではないか」
魯粛「それなら、それがしもお人よしで大人しいイメ-ジで
面白くありませんな」
周瑜「え・・・自分では違うと思っていたのか・・・」
魯粛「周瑜殿まで・・・情けない」
張飛「なんで、話が違うほうに行くんでしょうかね。」
劉巴「お前は黙ってろ」
劉備「・・どうした、張飛・・・なんで泣いてるんだ?」
張飛「劉巴殿が・・・劉巴殿が・・・やっと口をきいてくれた(T_T)」
許褚「ボケ−−−−−−−−−−−」
孟獲「三国三国って南蛮の俺様を忘れるとは、頭に来るな」
兀突骨「孟獲が出るなら、俺も出たいぞ」
孟獲「・・・お前は・・・人間じゃないじゃないか・・」
兀突骨「なんだと援軍出してやったのに」
左慈「・・うん・・・それでは拙者が鶴を出してしんぜよう」
曹操「お前は、いいから下がれ。全く頭痛のするやつだ」
華佗「お呼びですか。」
曹操「おお!殺してすまん。生返らしてやるから息子の治療を」
陳登「殿もう無駄ですよ・・・それよりわしの体の寄生虫をなんとか
してくれ」
華佗「あと3年後経たないとわかりませんな・・・」
許褚「寝よっと!」
霊帝「結局まとまらないようじゃな」
曹操「大体お前がいけないんだろう」
張角「まてまて、そんなことより黄巾の首領のわしを忘れてないか」
于吉「雨乞いなら。それがしにおまかせあれ」
孫策「人心を惑わすやつ、また、現れたか」
孫権「兄者、まだ、懲りんのですか(--;」
孫策「うるさい。お前は周瑜と張昭の言う事を聞いて居れば良いんだ」
禰衡「周瑜と張昭?客引きとボケ老人か」
荀攸「禰衡殿・・・いい加減になさい」
禰衡「おお!荀攸お前もか・・・って(^^;」
孔融「禰衡殿、なかなか意味深いですな」
曹操「話を戻せ!孔融!チャチャを入れるとまた殺すぞ」
大史慈「なに孔融殿が危ない?弓の稽古をせねば」諸葛亮「殿。こんな話疲れるだけですので逃げましょう」
劉備「おお。任せてくれ。逃げるにかけては先祖譲りの腕前じゃ」
諸葛亮「・・・・」