平成21年2月10日 足立 巖 様 市民生活部環境課 レジ袋単独の組成率について(回答) 余寒の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 日頃から本市の環境行政及びごみ減量施策にご協力いただきましてありがとうございます。 さて、ご質問いただきましたレジ袋単独の組成率について、別紙のとおり回答させていただきます。 今後とも貴重なご意見、ご提案をお寄せいただきますとともに、市政運営に対しまして、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。 問1「調査結果で、レジ袋を単独の組成率として示さないのはなぜか。」について 可燃ごみの組成調査では、可燃ごみ指定袋の中に含まれているすべてのごみについてその組成を調査します。平成20年9月から10月に行った可燃ごみ組成調査では、19分類に分けてその組成を調査しました。 ごみ処理基本計画においては、すべての項目の組成率を公表しています。ごみ減量計画においては、これら19分類すべての組成率ではなく、現在の市のごみの分別数に合わせて、できるだけわかりやすくするために、項目を合わせた組成率にしています。 問2「レジ袋だけの正確な組成調査は実施されているのか」について レジ袋のために組成調査は実施しておりません。しかし、可燃ごみ組成調査については、ほぼ年に1回実施しており、その調査項目にレジ袋は含まれています。 また、レジ袋は基本的には容器包装リサイクル法に基づくリサイクル資源であり、プラスチック製容器包装資源ごみの排出の中にも相当量含まれています。 問3「レジ袋は正確には可燃ごみ組成全体の何%か」について ごみ処理基本計画における平成14年度の可燃ごみ組成調査において、レジ袋の重さの割合は、全体の約1.2%でした。 平成20年9月から10月に実施した可燃ごみ組成調査においては、レジ袋の重さの割合は、全体の約1.2%でした。 問4について 「近い過去に市の資料でレジ袋だけの組成率を公表したことはあるか」 平成16年3月発行の一般廃棄物(ごみ)処理基本計画において公表しました。 |