小栗上野介忠順(1827〜1868) 大正十一年九月二十七日除幕

 日本初の遣米便節をつとめ、外国奉行や勘定奉行など徳川幕府末朋の要職を歴任し、
フランスの支援のもと横須賀製鉄所(造船所)建設を推進した。軍政の改革、フラン
ス語学校の設立など日本の近代化に大きく貢献したが、大政奉還後に徹底抗戦を主張
したため役職を解かれ、領地の上野国権田村{群馬県倉渕村}で官軍により斬首され
た。(ヴェルニー公園内上野介胸像 看板説明文)




 記念石

 小栗公が斬首された上野国権田村(現在の群馬県倉渕村)内の鳥川水沼河原の石。
 昭和28年に当公園で行われた開港祭を機会に倉渕村から寄贈された。 (ヴェルニー
公園内記念石 看板説明文)