平成21年1月15日 

 

 足立 巌 様

                            市民生活部長 酒 井 敏 幸

 

  「平成20年度第4回尾張旭市マイバッグ持参運動ネットワーク」での事務局発言に関する質問について(回答)

 

 初春の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 日頃から本市の環境行政及びごみ減量施策にご協力いただきましてありがとうございます。

 さて、提出していただきました質問につきまして、別紙のとおり回答させていただきます。

 今後とも貴重なご意見、ご提案をお寄せいただきますとともに、市政運営に対しまして、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

「平成20年度第4回尾張旭市マイバッグ持参運動ネットワーク」での事務局発言に関する質問についての回答

 

1. 「収益金」について

 「収益金」の定義は、レジ袋販売代金からレジ袋納品原価及び消費税を差し引いた金額を「収益金」として一元的にとらえています。

レジ袋の無料配布の中止によって、今まで無料で配布していたレジ袋の費用が削減できる分は、京都市や名古屋市などの先進自治体における協定書の中でも「収益金」としてはとらえておりません。

レジ袋の無料配布の中止によって生じた事業者の販売に伴う費用の削減分は、事業者が経営上の判断で消費者である市民にできる限りわかりやすい形で処理、還元していただくことをお願いしていくこととなります。

事業者の中には、収益金に加えてレジ袋の無料配布の中止によって生じる費用の削減分をも、環境保全及び地域福祉につながる活動に還元することを考えている者や費用の削減分は商品価格に反映させること(値下げ)により消費者に還元することを考えている者もあります。

 ご指摘のとおり、「収益金」の考え方の整合性をより明確なものとするため、また、市民からみてもより一層わかりやすいものとするため、参加者の募集や協定の際に見解の違いが生じないよう、その定義を明記していこうと考えております。

 

2. 「アンケート結果」の公開について

 事業者に任意で実施いたしましたレジ袋削減についてのアンケートについては、第4回マイバッグ持参運動ネットワーク会議での約束事項ですので、各店舗名等は公開できませんが、ご指摘のとおり会議録の追加資料として公開いたします。