画像引用:万延元年遣米使節図録 田中一貞 編 (田中一貞, 1920) (国立国会図書館デジタルコレクション):東善寺境内・小栗上野介忠順の胸像:
Library of Congress・Washington, D. C. Washington Navy Yard. First Japanese treaty commission to the U. S., 1860



        What's new ?
 急いでも誰に追いつくわけでもない
  ゆっくりでも誰に追いつかれるわけでもない
 ただ己の歩みを知り絶えず歩け
  それが一人歩きの人生というものだ

     -越水桃源-
雲白く浮かぶ処、
 緑陰深き処、
 風かおる処、
 水清く流るる処、
 花咲く処、
 生きてあるものの楽しむ処、
 其処は既に桃源郷、
いざ遊ばん

     -越水桃源-
Where the clouds are white,
 the shade is deep,
 the wind is blowing,
 the water is clear,
 the flowers are blooming,
 and all living things are enjoying themselves.
 It's already an earthly paradise,
so let's play!

     -KoshimizuTougen-
 万物に流れる清流在り

   万物に響く音在り

 -越水桃源-
 この世に人間だけだと思うと寂しいものだ
小鳥達がいてよかったと、つくづく思う
 生きているのは人間だけじゃないんだ
うん、さぁ行こうか、一緒に

 -越水桃源-
 生きることは、砂漠を独り歩むが如し
 眼前に未踏の虚空あり
 振り返るも既に行跡無し
 佇立するは死有を待つ
 恐れずにただ独り歩め

 -越水桃源-
STYLE="position:absolute;top:520px;left:1660px;visibility:visible;background-color:">  忘却の時より、心に刻まれる時こそ、
本来生きた時間かも知れない

  -越水桃源-
左画像引用:坂本藤良著
『「兵庫商社」を創った
最後の幕臣 小栗上野介
の生涯』口絵より。

      越水桃源(別版)

 小栗は敢て不可的の詞を吐たる事なく、
 「病の癒ゆ可からざるを知りて藥せざるは孝子の所為に非ず、
國亡び身斃るゝ迄は公事に鞅掌するこそ眞の武士なれ」
 と云ひて屈せず撓まず、身を艱難の間に置き、
幕府の維持を以て進みて己れが負担となせり

 ―『幕末政治家』福地源一郎 著 二百六十四頁―
(国立国会図書館デジタルコレクション)


 幕末の賢吏小栗上野介は 曾て幕閣を評して曰く

 一言以て國を亡ほすべきものありや どうか成らうと云ふ一言
 是なり 幕府が滅亡したるは 此一言なり
 と云ひたる事あり

 ―『幕府衰亡論』福地源一郎 著 百八十八頁―
(国立国会図書館デジタルコレクション)

【小栗上野介忠順関連の掲載について】
[注1]本HPの趣旨として、抜粋等掲載は小栗上野介忠順を主としている。
[注2]可能な限り原文の儘(原の漢字が無い等以外)。尚、読み易いように段落等を付した合もある。
[注3]国立国会図書館デジタルコレクション、インターネット公開(保護期間満了)画像が主である。


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