Culture★Shock!
トイレやお風呂って快適に使いたいですよね。
でも国が変わると、なかなかそうは行きません。
まぁ、外国からしてみたら、日本の和式トイレは正に「Culture Shock!」だと思います。
★トイレ事情★
<公衆トイレ>
アメリカの公衆トイレに入って、落ち着かないと感じる人は多いと思います。
なぜなら、トイレのドアの上と下が50cmくらい開いているから。
その上、隙間が大きいので見えてしまいそう。
これは、防犯のためだそうです。
中には鍵すらついていない所もあるようですが、私はまだそのような所には入ったことがありません。
荷物かけのフックがついていない所も多く、不便だなぁと感じます。
一体アメリカ人はどうしているのだろう?と疑問に思ったので調べてみたところ、
床に荷物を置いているようです。
潔癖の日本人にはちょっと考えられないですよね。
でも、靴生活のアメリカでは当たり前のようです。
いまいちなことばかりかな?と思いきや、いいことだってあります!
それは、外出先でハンカチをあまり使わないこと。
たいていのトイレにはペーパータオルや送風機があるので、ハンカチを使う頻度が少ないです。
私は看護婦をしていたせいか、濡れたハンカチで何度も拭くのはあまり清潔ではないんじゃないかと思い、
いつもハンカチを多めに持ち歩いていましたが、その必要がなくなりました。
日本でも送風機付きの所が多くなりましたが、もっと増えたらいいなぁと思います。
<家庭>
アメリカでは、バスルームにトイレ、バス、洗面所があるのは当然なお話。
初めのうちは落ち着かなかったものの、今ではすっかり平気になりました。(^_^;
ところで、アメリカで手に入らない物の中に「便座カバー」があります。
こちらではバスルームにもヒーターが入るので、使わないようです。
「便座カバー」に慣れている日本人にとってはやっぱり寒く、持ち込む人が多いようです。
(参考までに、アメリカのたいていのトイレはO型です。)
家庭のトイレでの習慣と言えば、アメリカでは入っていない時にはドアを開けておくそうです。
確かにノックしなくてもOKですよね。
でも我家は、バスルームの隣が旦那の小さな書斎になっていて、
開けっ放しにしておくと落ち着かないので閉めています。
他所様のお家に行った時には、気をつけなくちゃ。(^_^;
★お風呂事情★
アメリカに来て一番恋しいものと言ったら、お風呂です!
アメリカの浴槽は浅いらしく、半身浴になるそうです。
と言うのも、我家にはバスタブすらありません。いつもシャワーだけ。
帰国したら温泉に行こう!と心ひそかに決めている私です。
ところで、アメリカには温泉なんてないだろうと思っていたのですが、
ある所にはあるんですね。
シアトル近くでは、オリンピック半島に温泉リゾート
「ソルダック・ホット・スプリングス」があるようです。
日本の温泉と違って、水着を着用してプール感覚で入るようですが、
機会があったら行ってみたいなぁと思っています。
