[Tomorrow]
[Yesterday]
[Up]
5月3日
霧島神宮
キャンプ場のバンガローで朝食を食べながら外を見ると雨は降っていないような気がする。
しかし、それは気のせいで外に出ると小雨が降っており、しばらくすると立派な雨になった。
残念ながら今日も霧島山には登れない。
東京からここまでやってきて登れないで帰るのは非常に残念だ。
「明日も雨だったら韓国岳にレインウェアを着て登ろうか」などとすっかりピークハンターと化してしまっている自分がちょっと情けない。
開聞岳に登る前には神社にお参りして晴れたので、霧島神宮に行くことにした。
もっとも宮之浦岳の時にどこかにお参りした記憶はないから関係ないと言えば関係ないのだけれど。。。
霧に包まれていてまだそれほど人気のない霧島神宮はそれなりの雰囲気を漂わせていた。
しかし、私たちが帰る頃には観光バスに乗った大群が押し寄せてきて普通の観光地に落ちついていた。
高千穂河原付近の林

霧島神宮前の林

境内
宮崎観光
照葉大吊り橋
綾の大吊り橋に向かった。山道を走っていくと車道の遥か上を吊り橋が対岸まで渡っている。
この吊り橋に乗るにはそこから少し走ったところを左に曲がり、橋の高さまでどんどん登っていったところにある駐車場から歩いていく。
吊り橋自身は少し頑丈にできすぎている、という感じがした。
途中わざと床が網の目になっていて遥か下の川が見えたりするのだが、どうも「絶対に落ちれない」という安心感が強すぎて吊り橋の良さがなくなってしまっている気がする。
川を渡ると山道の遊歩道が続いている。
要するに完全に観光目的のために作られた橋であってその先に観光用の遊歩道以外はない。
私たちはそそられるものがなかったので橋をもう一度渡って車へと戻っていった。
天気は晴天とはいわないまでも晴れていたので、「韓国岳だけでも登れるのでは?」と期待して小林ICまで戻っていった。
しかし、山の天気はそんな甘いものではなく、小林IC付近で諦めるに十分な雨量となったので、宮崎観光に向かうことにした。
鵜戸神宮
本殿は修理中だったのでかなりがっかり。
運玉を左手で投げたところ一つ入った(全くの偶然だろう)ので、なかなか気分がよい。
都井岬に行って馬を見ることも考えたが時間の都合で宮崎に戻ることにした。
サボテンハーブ園
駐車場に入ろうとするが、駐車場代をとられるということでゲート前でUターンして離れた場所に駐車しようとするがやはり遠そうなので駐車場代を払ってとめることにした。これとは別に入園料600円。
園内の一番高いところはスカーレットベル展望台がある(ここまで歩いて登らないときには100円がさらにかかる。山以外で歩かない私たちは100円を払った)が、ここで鳴らした鐘の音は園内の一番下でもよく聞こえるくらいなので、展望台にいるときに子どもなどが元気に鳴らすとかなりうるさい。
宮崎ホテル
宮崎市内に戻ってJTBで予約したホテル「マリックスラグーン」に泊まる。
このホテルは宿泊部分と風呂部分に分かれていて、風呂部分には様々な風呂(寝湯は正面のTVを見ながら耳元のスピーカーでくつろぐことができる)やサウナなどのサービスを用意して風呂だけの客にも開放している。
当然宿泊客はそれらの風呂を外から来た客と一緒に無料で入ることができる。
正直なかなか楽しい風呂なので、同じような値段ならばお薦めのホテルかも。
ちなみにこのホテルは宿泊者であっても駐車場代をとる。
宮崎も意外と都会なのか、このホテルが珍しいのか。
ここのホテルでは一悶着あったが、それは苦情のページで。
今日は13,842歩。
[Tomorrow]
[Yesterday]
[Up]