出発 | 到着 | 時間 | 路線No. | 列車No. | 種類 | 会社 | 等 | From | To | @(Fr.) | km | 割引 | % | 間隔 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:44 | 11:12 | 0:28 | 475 | 8 | 登山鉄道 | BRB | Planalp | Brienz | RP | 100 | 0:48 | |||
12:00 | 12:21 | 0:21 | 470 | 2468 | 鉄道 | SBB | 1 | Interlaken Ost | 17 | RP | 100 | 0:10 | ||
12:31 | 12:51 | 0:20 | 300 | 3716 | 鉄道 | BLS | 1 | Spiez | 26 | RP | 100 | 0:03 | ||
12:54 | 13:59 | 1:05 | ↑ | 101 | 鉄道EC | ↑ | 1 | Brig | 44.00 | 101 | RP | 50 | 0:24 | |
14:23 | 15:47 | 1:24 | 140 | 141 | 山岳鉄道 | BVZ | 1 | Zermatt | ↑ | 0:13 | ||||
16:00 | 16:43 | 0:43 | 142 | 257 | 登山鉄道 | GGB | Gornergrat | 29.00 | SC | 50 | 17:51 |
ホテルでの朝食をすませてからRothornを歩いて下っていく。 大きな荷物は昨日すでにGornergrat(Zermatt)の方に送ってあるので 小さいザックをしょって降りていく。急な斜面と言うことだったが つづら折りの道を降りていくのでそれほど面倒ではない。 途中牛がいっぱい放牧されていて、ハイキング道(?)は彼らに占領されており、横をとおった瞬間に勢いよく糞をされてしまった。
しばらくすると下から始発列車が登ってくる。
それにしてもこの汽車と風景は絵になる。
鉄道が見える場所ごとに汽車を待って写真を撮るので予定の時間よりも
かなり余計にかかる。後半は鉄道と平行に車道を歩くのだが、
自分たちが歩くのと同じくらいの
この鉄道の遅さ(本などにもその遅さについては
解説がされている)がしみじみと実感できる。
くわえタバコの運転手
頂上直下の斜面とホテル
ラックレールを登る列車
鉄道と山々
Planalp駅に汽車到着
Brienzに着き、Gornergratまでの切符を買う。 RegionalPassの最終日だったのでKanderstegまでは無料になる。 Kanderstegで列車を降りるわけではないのでBrienzで 事情を話してKanderstegからの切符を購入。 若干不安だったが特に問題もなく買えた。 列車が来るまでの時間を利用してコープでパン、鳥肉、スイカ、 ジュースを買って列車内の食料にした。
ZermatからGornergratへは、GGB鉄道に乗り換える。ここから列車は山を登り、右側にMatterhornが 見えるはずだったが、あいにくかすんでいてはっきり見えなかった。 Gornergratの駅に着くと、駅前の広場からBreithorn, Castor, PolluxなどWallisの山々が眺められた。一人旅の日本人のおじさんがLiskamm, Castorの方向を指さし、「MonteRosaがすごくきれいだ。あーここまで来て良かった」と行って写真を撮ってもらって帰っていった。
ひと休みしてからGornergratの駅でライゼゲペックでMurrenから送った荷物を受け取りにいくと、 一人分のザックが届いていない。 駅員に相談すると一カ所に電話をかけてくれたけれど「残念だ。しかし、私にはどうしようもない」 と信じられない返事。スイスの旅行者手荷物託送システム(ライゼゲペック)は どの本を見ても「これを使いこなせて一人前」という書き方が されているが、安い分だけ無責任なものであることを覚悟しておく 必要がある。ホテルから旅行会社の現地支店にも電話して相談するが 特に打つ手はないとのこと。そうこうしているうちにライゼゲペックの半券を 手に持ってホテル(Kulm Gornergrat)の中をうろうろしているとホテルの受け付けの 人がにこにこしてザックを持ってきた。どうやら駅の職員が 中途半端に気をきかせて一つだけホテルに運んでくれたらしい。 たしかにGornergratに重たい荷物を運ぶ人なんていうのはこのホテルに 泊まる人くらいなものだから悪い判断ではないのかもしれないが、正直迷惑な話だ。
終電もなくなりホテルに泊まる人たちだけとなったが その内訳はほとんど日本人だけだった。 外国の人たちはZermattのホテルを週単位で借りて毎日どこかに ハイキングをする、という形で過ごしているらしく 「高所に泊まりたい」という希望は日本人だけが 持つもののようだった。しかし、階段を登っただけでも 感じる息苦しさや外の眺めなどは高所ならではのものがあるので 泊まるべきホテルだと思う。
ホテルの前には写真のような野生の鹿が餌を食べに寄ってくる。 日本人のおばさんが何かおかしをあげていたが全く食べようと しない。最後にはおかしの袋もなげて立ち去ってしまった。 他の日本人の「あぁあ、袋捨ててったよあのおばさん」という言葉が 周囲に流れていた。
今日の歩数は19,572歩。
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