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4月30日 (第1日目)

自宅〜羽田空港

翌日の飛行機が朝早いのでJR蒲田駅の そばのホテルヤマチに泊まる。
一泊二人で\14,420。


5月1日 (第2日目)

羽田空港〜関西空港

私たちの乗った飛行機は早朝6時台(6:55発)だったが、 どうやらこの時間帯の 飛行機のチケットは売られる時点で割引があるらしい。この時間になると ほとんどの人は前の晩にホテルに泊まらなければいけないので 当然かもしれない。
関空には8:10に到着し、13:00に出発。それなりに待たされた感じ。

関西空港〜カトマンドゥ空港

ボーイング757の飛行機。関西空港〜カトマンドゥまでの間、途中上海で給油 するくらい小さめの飛行機。上海では、30分から1時間の給油のための 休憩があった。コーラなどは300円くらいだった (日本円で買える)。 ポカリスエットの自動販売機(日本円用)が置いてあったが 主だった物は売れ切れていた。空港では トイレの 入り口にトイレットペーパーがかけてあり、そこでトイレットペーパーを 必要な分だけもって個室に入るらしい。 上海以降の機内食も上海で仕入れているみたい。

カトマンドゥ

国際空港

20:00に到着。国際線の空港は最近できたきれいな建物だと聞いていたが、煉瓦づくりで 中は木造の建物。入国は2階で、審査では特に何も聞かれなかった。税関は 1階で、申告するものがない場合は緑色のゲートでX線に通す。

外にでると本に書いてあるとおりの大量なタクシーの 勧誘にあう。ヒマラヤン・ジャーニー(現地旅行会社)が遅れて到着 するまでの間はいったいどうなってしまうのだろう、 と真剣に不安だった。迎えの車が来たときにも 数メートルの間荷物を勝手に運んだ子どもが 金を要求してくる。誰が旅行会社の人で 誰が勧誘の人か分からないので非常に疲れる。

空港の夕陽(左は軍用機)
カトマンズ空港

ヒマラヤン・ジャーニー

彼らも他の人間と区別が付けられなかったので、 「私たちの名前知ってますか?」と質問をした。 今から思うと警戒しすぎなのだが、その時点では 何を信じたらいいのかかなり不安だった。
一段落してさっそく以下の質問をした。
半日観光の手配
ボダナート、パシュパティナート、スワヤブナートへの観光案内を してくれるか聞いた。結局2人で$80という値段を言われて夜まで考えた後 、タクシーの方がだいぶ安いのでキャンセルした。 日本語のガイドがつくとは言え、かなり高い。 どうやらふっかけられたらしい。ネパールでは親しくなったからこそ ふっかけてくる、ということがよくある。気分のいいものではないが、 慣れることが必要だろう。
リコンファーム
航空会社へのリコンファームはヒマラヤン・ジャーニー がやってくれるらしい。飛行機のチケット およびパスポートを 渡すことになるが、トレッキング中に山賊が現れる可能性も あるようなこの国ではましな選択と言える。 換金時、クレジット・カード使用時などにパスポート番号が 必要になるが、番号が分かれば十分であり トレッキング・パーミットがあれば問題ない。 トラベラーズ・チェックを使う際にもパスポートが不要かは不明だが、 そもそも現金主体の国なのであまり勧められない。
ネパールダンス
ネパールダンスを見れるところがあるか聞いたところ、 泊まったホテル(ホテル・シェルパ)で見れることになった。

ホテル・シェルパ

到着してフロントで手続き待ちをしているときにジュースが差し出された。 なぜか2本の細いストローが束ねてさしてあった。この2本のストローは この後も何カ所かで見ることになった。ネパールのストローは1本だと 細すぎるので液体を吸う力だけでつぶれてしまうのだが、 これが原因なのかは不明。

ホテルのレストランでネパールダンスを見た。 ところが、客はなんと私たちだけで、 見ている人も当然自分たちだけで完全な貸切公演状態。 私たちがレストランに入るとさっきまで開いていた 入り口の扉もなぜか閉められてしまった。不思議な内容 (孔雀の踊り、らくだの様な動物の踊り、女の人の歌、 男女二人の歌と踊りなど)をほとんど拍手もせずに 見ていたら、あちらもなかなか乗り気でない雰囲気でやっていた。 ある程度見たので帰ろうとしたところ 「あと少しで全部終わるから待ってくれ」と言われた。

「写真を撮っていいか」と聞いたところ「ノー」。 その後のネパールダンスにおいても写真撮影は「ノー」。 しかし、他の店などでは欧米人が無断で撮影していた。 ネパール人は肯定の時も否定の時も首を振るというのは ガイドブックにかいてある通りであるが、なかなか慣れることが できず、困惑してしまう。

食事代は452Rsであったので、500Rsを払ったところ、 ウェイター達はおつりが当然チップだと思ったらしく、 おつりを用意もせずに出口で私たちを待っていた。

その後ポカラなどで何度か見るはめになることも考えると わざわざ見なきゃよかった、とつくづく思った。


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