山ブドウ採りとジャム作り

山ブドウ蓼科の秋の実りは、山栗キノコそして山ブドウだ。山栗は小粒で皮むきが面倒も、栗ごはんは絶品。キノコはジゴボウが出始め、山ブドウも色づく。

山ブドウは周辺にいくらでもあるが、手の届くところは少ない。散策の途中で探しておいて、頃合いを見て一気に採る。早すぎて未熟だと酸っぱくて固まりずらい。遅いと小鳥が食べてしまう。

ブドウの実を外す、洗ってゴミを除ける、絞ってジュースにする、砂糖とレモンを加え煮詰める、瓶詰めする。このプロセスはジャム作りに共通。ポイントは2点。

ヤマブドウ・ジャム第一は、最低でも一年以上の長期保存を可能にする間歇滅菌法。80度以上で煮沸60分、室温に12時間放置、これを3回繰り返す。手間はかかるが、これでカビが生えたり変質することが無い。

次がラベル。小さな瓶に詰め、きれいにラベルをつける。山荘の庭で採れるクリタケの水煮や蓼科の美味しいトマトで作ったトマトソースもラベルを貼る。お土産に喜ばれる。