説明するまでも無いのですが、理子の実家のペンションです。多分、
初めて登場したのは９話だったと思います。始まってすぐ理子が実家に
帰ってきた所から映ったシーン。その時はまだ雪は無かったですね。そ
の他ではというと、やっぱり最終回です。前回掲載した第２４話のシー
ンの前に哲平が理子の実家に寄った所が、哲平が理子の実家に来た初め
てのシーンだったと思います。「ピーポロ．．．ここだ」と呟きながら
歩いて行く哲平。理子の妹のみどりに会って、「こんにちは。」と挨拶
して、「今、理子、さん居ます？」って言ったシーン。入り口前の雪だ
るまがかわいかったですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ここの場所で印象に残っているのは、東京に帰る哲平を理子が車で送
ろうとするシーン。車の中の哲平のセリフ。「あっ、な。駅行く前にち
ょっと寄って欲しいとこあるんだけどさ。ほら、お前がいつか言ってた
１０秒に１コ流れ星が観えるってところ。どんなとこか観てみたいから
さ。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　もうひとつは、理子が東京へ帰ろうとするシーン。理子のお父さんが
「向かっていく場所が分かっているんなら、父さんはそれでいい。」と
言って、理子が「ありがと。じゃあね。」と言って。父が「理子！」と
呼んだ後で、理子にりんごを投げて「がんばれよ！」って言ったシーン
ですね。映像的にも美しかったなぁ。　　　　　　　　　　　　　　　

　場所は２４話で掲載した、乗鞍のプチホテル「アルピノ」のすぐ隣に
あるペンション「ピーポロ乗鞍」です。最終回の撮影協力に名前があっ
たのを観て、ネットで乗鞍関連のＨＰ覗いてたら、ペンションの名前が
あったので、後は現地で歩いて探しました。私が行った時も、主に関西
ナンバーの車でカップルが来ては、ペンションの前で写真を撮って帰る
人が２〜３組は居たと思います。皆さん、よく知ってますねぇ。あっ、
くれぐれもご迷惑をかけないようにお願いしま〜す。　　　　　　　　

白樺の奥にみえるのがペンションです。

理子の実家のペンションです。

（'97年12月28日撮影）

＜第２５話　完＞