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  挑戦日時:2009821-22
  挑戦場所:富士山(須走口-頂上+剣ヶ峰3776m)     
  参加者 :4名      

下見のページでいろいろ書きましたが、2009年中に皆で挑戦できました。
羊羹さんありがとうございました。私が行かない代わりに、富士川へ行っていただきまして。
挑戦される際には、お声掛けください。お供します。(足手まといでなければ()

 

今回も一応時系列で報告しますが、写真の視点がちょっと前回と違います。
楽しんでいただければ幸いです。

さて、私が一人で下見に行ってから、数日・・・?
本番を821-22日と設定して皆にメール・・・
いろいろ調整して、私を含め4名(空母さん、小鹿さん、小鹿姉さん、ittuan)の参加が決定
羊羹さんが犠牲になってくださいました・・・重ね重ね御礼申し上げます(お礼に酸素カン あげます)

7
10日当初の予定と同じ 「大陽館」を予約
今回は特に練習等に行くこともなく、ああだこうだと準備をすることもなく日々が過ぎ
私は仕事に追われ始め・・・

 

本当に行けるのか?

 

と弱気になったりもしたが

 

いや、行く。絶対行く!!

 

と心に決めて、日々の仕事に追われていた。

前日、なんとか仕事を終えて帰るが・・・すでにお店が開いている時間でもなく
トマトも羊羹も準備できず・・・に富士山へ


集合 1030時 御殿場駅

仕事の都合で後から一人で上がってくる空母さんを気にしながら、3名で出発
御殿場駅で3色団子を買い、バスを待つ間に食べちゃった・・・(写真がない)



1200時 5合目から登山開始

今日の富士山は、機嫌が悪いのか、照れているのか頂は見えていない。



その辺にもあるものかどうかもよくわからないが・・・
富士山の植物、名前? 調べないと・・・ちょっとわからない



枝が片側にしか伸びていない・・・
冬の風のものすごさを想像させる。



1300
時 登り始めて1時間

なんとなく空が明るくなってきた




ずーっと遠くに雲海が見えてきた。
雲が下から上がってくる。
なんて、普段はなかなか見られない現象に興味深々でいると

まだまだ機嫌が良いとは言えないが、頂が顔を見せた



1330
時 これは?

山中湖か?




下見で登った時には、天気は快晴だったのだが、ずーっと雲の上で
下界の景色は一切見えなかったのだが
こうして、登るたびに違った景色を見せてくれるのも山の魅力か


1400
時 心のきれいな人には見えるだろう



何が?

って思います?
今度はどうですか?


自分よりも下に虹が見えたのです!!





1630
時 ちょっと雨も降ったが 太陽館に到着



夕食はこんな感じ、ハンバーグに豚汁 私はご飯を3膳食べちゃいました。
うまかったー!!

夜景がきれいでした。

夜間演習の音と光もこんな感じに (音は聞こえないか)







22
日 0500時 大陽館前にてご来光を待つ





ずーっと待っていたんですが、雲に防がれて・・・
結局、見えませんでした。(八月なのに寒かった)


雲が生き物のように動くんですよねー。
なんというか、白クマのような (上から雲を見る面白さ)



0700
時 頂上へ向けて出発

昨日の曇天とは打って変わり、さわやかな青空が迎えてくれた




人間の数も数えているんですねー(環境省)
ちなみに私は、398756人目でした・・・
というのは、冗談です。(その場で人数は確認できません)


0830時 八合目 


今回は、なんとなく人が多く感じました。ずーっと人の列が切れませんでした



根雪も届くところにはなくなってしまいました。
赤い、溶岩の中にまた違った火成岩が・・・



1130
時 なんだかんだいいつつ 頂上へ!!


でも今回はここで終わらないのです・・・



須走り口の頂上


1230時 日本一高い場所(剣ヶ峰)を目指して 



こんなところを通って

御殿場口頂上、富士宮口の頂上を経て



1330
時 ついに日本で一番高いところへ!!



一応、展望台もあるが・・・

でもなんか、いまいち・・・


なぜかって?


こいつらが、日本で一番高いところを占領しているので・・・
頂上の趣がないのです。
必要なことも、作った当時の人々の熱い思いもわかるのですが、でも残念。


なんていっていると、ガスがはれてきた



1420時 お鉢の中が見えてきた

あとは、戻って降りるだけ



欧米人はおしゃれに富士山も登っていますね


不思議な二つ雲





富士山のお鉢の中

日本で一番高いところは、こうなっている






溶岩の流れた後ですかね?




1650
時 恒例の砂走り!!

私は、前回同様楽しかったのですが・・・、
やはり、足にきているとこの砂も、しんどいみたいでした


花 きれいですな



今回もお世話になりました。
おかげさまで、みな無事に下山しました





さて、今回の感想をメンバー全員に願いして書いてもらいました。
紹介しますね。

小鹿姉さんの感想

「富士山は見るもので登るものではない」と聞くけれど
下から見る富士山もキレイだけど、上から見る下界もキレイ。

「砂利ばっかりでつまらない」と聞くけれど
視界を遮る植物がないから、天気次第でどこでも下界や雲海がよく見える。

言うほどつまんなくないじゃーん。
そんな感じ。
それどころか見たことない景色に感動。

絶対行くべきってお勧めするほどでもないけれど、
一度行ってみるといいかもねぇ〜って感じの山。
私は行って正解だったかな。
って思えるのも、一緒に行ったメンバーのよさもあるかもしれない。
せかす人もいないし、人のペースに合わせるのが苦手な私でもついていけたので。
これは本当に感謝ですね〜。

でも、くだりはしんどかった。とにかくしんどい。
なんなんだ。あの砂は。
下り坂を前のめりで転んだ時は身の危険を感じたし。

ま、これも経験。
色々といい経験になりました。

空母さんのコメント

東京に住んでいるうちにやっておきたいことリストの1つ、富士登山が実現しました。
それもこれも実行力に溢れるittuanさんのおかげです。
きれいな景色、星空、薄い空気、頭痛、酸素管、地上での濃い酸素、安い飲み物etc.
富士山に行ったことで、いろんな体験と感覚を味わえました!!楽しかったです。
足りなかったのは羊羹くらいでしょうか。

小鹿さんのコメント

酸素の重要さを知りました。
あ!今、雲の中だ〜!
とテンションの上げすぎ注意です。
苦しくなります。

ittuanの思い

思いは、下見のページでも、このページをつくる中でもさんざん書いているのですが、
改まって書くほどの思いはないのですが、でも書きたいことが一つできたので書きます。
それは、827日のこと、

『山の頂まで登った人に  見えるのは  眼前に広がる眺望だけではない
新たな山の頂を目指す  というビジョンだ
〜立山連峰の見晴らし台にて思う〜』

てなメールが届いたのです。
面白いですよねー、不思議ですよねー  なんでこのタイミングに?
誰から?  何処から?  って思いますよね?

それは、枠にはまりかけて、小さくなろうとしていた私に
一撃をかましてくださった 「石橋 真」さん、
「本気の人を本気でつくる Recurrent」の社長さん
が毎日配信してくださる「本気の言魂」の827日号なんですが

まさに、そのとおりで、次のヤマが見えてくる、見ようとするんですよね
一つのヤマを越えると・・・次のヤマが
登山のことだけを言っているのではないのだと思いますが
やはり、何かをする時、ちょっとその先を考えて
やり遂げたとき、次の頂を目指せるように考えておくことが大切なんですよね

さて、次はどれにしようかな?
行きたいところ、やりたいことが沢山あって困っちゃいますね。

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