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  踏査日時:2009720
  踏査場所:富士山(須走口-頂上)     
  参加者 :1名      

行程に沿って写真とコメントで内容を紹介していきます。



具体的な話に入る前に、なぜに富士山に、下見なのかといういきさつを簡単に

私が所属する会社の空母さんという方が、春に突然

「富士山に登りたいですね」

と言いだし、私も乗った!!

それから仲間を集め、羊羹さん、小鹿さん、小鹿姉さんが手を挙げ
総勢5名のパーティーができた。
それから6月頃まで大した動きもなく710日に行くことだけが決まっていた・・・

何が必要なんだ? 靴はいるだろう、でもスニーカーでも登れるらしいぞ
カッパは必要でしょ、無い、ウィンドブレーカーに何か防水のズボンで良いか

酸素は?固形酸素? 頂上でトマトを食べると旨いらしいですよ!!
じゃあ、虎屋の羊羹持って行きますか?


など、と勝手にそれぞれ、それなりの準備を・・・
6
月中旬になり、練習は? 今週ここへ、来週はそっちへと、
それも勝手に行ける人が行けるペースで行っておりました。

山小屋も予約し、あとは710日を待つだけだった・・・

 

しかし、71日・・・山開き雪が多く頂上までは開通しない

6日、7日・・・と近づくがいっこうに開く気配がない

9日ぎりぎりになって開通!!

しかし、このときには、メンバーのテンションも下がり、出張の予定を入れるメンバーも・・・
結局、雪も多く10日の登山は、近所の山へ変更・・・これはこれで楽しかったけど()
その後、日程を設定する人もなく、日々が過ぎようとしているので、
2009
719日に静岡(掛川)へ『ap bank fes』に行くので、20日に下見に行くことにしたのです。

そろそろ、本題に入りますかね


出発 0700時 ホテルα(御殿場インター)

昨日の『ap bank fes』が楽しくて、はしゃぎすぎたせいか、朝500から電車で移動したせいか、
なかなかベッドから出られず、うろ覚えのバス時間が730だったこともあり、700に宿を出た・・・

が、バスは710、次のバスは810・・・

810のバスで須走り口5合目へ、約1時間・・・路上駐車が多く、擦れ違いができないため余計に時間がかかる

みなさん、公共の交通機関で行きましょう



0920時 5合目から登山開始

5合目です。バスを降りると、登山口が目の前に、登山道を挟むように山小屋が軒を連ねている。


登山口の神社にお参りをして、いざ登山!!




5
合目〜新6合目間、湿度も高く、自分よりも背丈の高い樹木が存在している。
ときどき、樹木のトンネルが切れると、富士山が顔を見せる。
天気も良く、気分は最高だ!!



1005時 新六合目着

新六合目が見えてきた。思っていたよりもあっさりと着いてしまった感じだ。
まだまだ、周りの方々も元気そうである。



新六合目はビーグル?犬がお出迎えしてくれる。

とりあえず、座るって感じの方が多く、みな元気そうだ。



1035時 さくっと本六合目着

大分、樹木が低くなってきた。



標高2700mとあるが、特に体に感じる変化はない。

雲の上に出た!!。雲海はやはりきれいだ。
コメントのしようがないが、こういう美しい景色は皆で分かち合いたいものである。


11
20 新七合目     
12
00 本七合目 『大陽館』



7合目 太陽館は710日の登山で宿泊する予定の山小屋でした。
ここまでに見てきた山小屋の中ではしっかりしている気がする。
お昼代わりに持ってきたカロリーメイト、標高3000mではさすがに気圧も低いので袋がパンパンになっている。




根雪が見られ始める。大分風が冷たくなってきた気がする。
下ってくる人の中には、上下の合羽をしっかり着こんでいる人もいる。
私も、合羽の上着を着て歩き始めた



1230時 新八合目



標高3350m  大分苦しそうにしている人もいるが、まだ苦しさは感じない。
少し、酸素が薄くなってきたことは、後頭部が重くなることから感じられる。

こんなやつが走っている。上の方へ荷物を運び、ゴミをふもとへ下ろす。
シートの隙間から見えたのは、大量のペットボトル・・・




1245時 そんなこんなで本八合目




特にコメントするほどのこともなく・・・ビスケットを食べて出発



1300時 八合五勺

ベンチが少なく、人も多いので写真を撮って通過




君の笑顔が見たい!!



にやけちゃいました() いい仕事していますねー
道標にはいろいろコメントが書いてあるんですが、これが一番でした


1325時 九合目 


山小屋も開いていないので、通過

勾配がきつくなり、岩がごろごろとしてきた。
一歩の幅が大きくなり、みなさんしんどそうです。
私は、短い脚で小刻みに刻んでマイペース



1350時 ついに 頂上へ!!


狛犬がお出迎え



頂上について、下を見下ろした瞬間、ガスが消え・・・




雲の絨毯が私の目の前に・・・
つい踏み込んじゃいたくなりました



飲みものは御持参を



とはいっても、千円札のほうが水より軽いので、体力をお金で買う場合には安いのかな・・・



あまりにも絨毯がきれいなのでもう少し


こっち側に本当の頂上 剣ヶ峰がある




1420時 下山開始

30分くらい頂上を満喫し下山開始



振り返ると、今まで登ってきた道がつづら折りに繋がっている。

私たちの計画を阻んだ根雪も、今ではこんな程度にしか残っていない


下り始めて間もなく


このまま、走り出して、
飛び込みたいような雲海が!!

あとは、ただひたすらに砂走りといわれる下山道を5合目まで下るのみ(^^)
砂が衝撃を吸収してくれるので、楽しくて仕方がない!!
私は、子供のようにわくわくして走っていました。




ここを下るとき、スパッツがあると靴に砂が入らずかなり快適でしたよ



こんな軍団もいた、

登り始めてすぐに、でっかいビデオカメラで撮りながら、
のんびりと歩いている一団がいたので何かと思えば、
テレビの取材、かなーり、ゆっくりなペースで歩いていたので
ガイドさんに

『このままのペースでずーっと行くんですか?』

なんて、聞いてみた
するとガイドさん

『そうですよ、このぐらいのペースだとまた行こうと思えるんですよ』

なんてことを教えてくれた
しかし、このペースで日帰りするのは絶対に無理だった・・・
私が、頂上まで行って、走って7合目の大陽館に着いたときにやっと登ってきたのですからねー

そんなこんなで、下る



あっという間に下り5合目に到着


そのまま通過



神社で無事の下山を報告


後は、お土産屋さんが軒を連ねるバス停前へ


コケモモソフトを食べて、バスに乗り込みました

下見に行ってみて

 

近場の縦走コースなんかよりは、歩きやすかったですね
3000m
を超えると、空気が薄い感じはしましたが、天気が良かったこともあり
楽しく登れました(^^)/


物事、やろう、やりたいって思った時が一番のやり時ですよね
よく言われる言葉ですが

できるかどうかを考えるのではない
やりたいかどうかを考え、やるかどうかを決めるんだ
どうやったらできるかを考えるんだ
あとは、やってみるしかない


さて、本番はいつになるんですかね?
できるかどうかを考え始めると、できない、やらない理由を考え始めて
やらなくなっちゃうんですよねー
なので、まずは、下見に行ってみました。

余談

 

お土産・・・


ごみ・・・。
別に拾う気はなかったんですが、
飴の袋、煙草の吸殻・・・拾っていくうちにポケットに入らなくなり、
ついには、袋が必要になる・・・
なんで、当たり前のことが当たり前にできなんですかね?
自分で出したゴミくらい、持って帰ればいいんじゃないですかね?
灰皿を持ってないなら、外でたばこ吸わない。
このくらいできるでしょ
富士山は観光地化しているためか、マナーがあまり良くないですね
すれ違う時は、登りが優先、一声かけるなんてことができない人が多いなー
なんて、思いました。

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