数想空間 / FRAME
POVray 3.1 への移行を控えて、POVray 3.0 による最後の頁の記念に "halo" による表現を行ってみました。POVray 3.1 では、数想空間にとってステージが上がるほどに表現力が拡張されましたが、今まで親しんだ "halo" には、愛着や感謝の気持ちがあります。最近、数想の内容表示を前面に出すために詩想を抑えてきましたが、 "halo" を使った表現により詩想欲求を発散させたという面もあるかもしれません。
パイプ状の三角フレームは、半径方向の長さや軸方向の距離、伸ばす方向などを調節すると、実に様々な形を作れます。 シーンファイル:lpfpipe.txt |
シーンファイル:lpfcage.txt |
一周すると何故か少しずれるため、計算ではちょうど「2」となるべき数をほんの僅か大きめの数としてあります、この理由を御存知であれば是非お教えください。 シーンファイル:lpfring.txt |
「 パイプ > リング > コイル 」とつまらない展開ですが、基本形からワンステップ、ワンステップ、変える部分を増やしてゆくのは、構造の意味を識りつつ図形を作る上で大切と思っています。 シーンファイル:lpfcoil.txt |
この蓋の作成ということで、正三角形を並べて平板を作り、平板に垂直方向に変形させてドームを作ってみました。パイプとの接合を考えると正六角形という訳にもいかないので、円形に変形させたドームも並べました。これだけそろえば、あとは簡単? シーンファイル:lpfdome.txt |