いつも、掲示板にノーザン、ディープ、果てはロックまでアトゥイ書き込みをして頂いているJ.C、番記者氏。
 
  そんな書き込みをそのまま消してしまうのは惜しい、という訳でここにその書き込みをそのまんま残す事に致しました。


ろっ骨レコード
 投稿者:J.C  投稿日: 5月28日(月)18時28分34秒

昨日の夜中BSテレビ「幻のレコードを捜す」の話

50年代 スターリン政権のソ連 冷戦が、始まり情報規制が、行われていた時代当然 西側のレコードもその対象になっていた訳だが、当時ヤミ米ならぬヤミレコードが、流通していたらしく ほとんどが、政府に見つかり没収され廃棄処分されてしまったそのヤミレコードを今探し出そうという趣旨の番組で・・・

そのヤミレコードの材質が、スゴイ なんと使用済みのレントゲンフイルムだった。当然、ろっ骨や頭蓋骨が、写っているわけ で、当時ろっ骨レコードと呼ばれていたらしく見た目(想像がつくでしょ)も悪いし音も最悪だった。只、作った人や持ち主の犯罪を犯してまでの音楽に対する思い入れや当時の体験談
これには、泣けました。

ろっ骨レコード・・・ソウルだったらアセテートは、もちろんソノシートまで欲しがるソウルコレクター 中身が、ソウルだったら欲しいよね




ドゥワップ
 投稿者:J.C  投稿日: 5月23日(水)13時31分12秒

しんやさんのHPを見ていたら山下達郎とドゥワップで、盛り上がっていた。山下達郎といえば、練馬のパン屋の息子などと どうでもいい話は、おいといてやっぱドゥワップ!

 
その昔「トレジャーチェストオブマスティダステス」なんてドゥワップ専門誌が、あって(権藤さん今何処?)その本によれば、50年代の第1次ドゥワップブームだけで、約2000のグループ」が、存在していて(4分の1は、白人グループ)当時は、街中あちらこちらで、アカペラによる(ストリート コーナー シンフォニー)が、見られたらしく 只、その内レコーディングまでこぎつけたのは、かなり少ないと言う事らしいけど現実的には、それでも第1次と第2次ブームを合わせれば、万単位のコレクターアイテム
が、存在していて世界で、もっともコレクションにお金が、かかるジャンルなんだよな〜(ノーザンなんか比じゃないぜ!)

さて珍盤をカキコしとこ
THE RAVENS/DEAR ONE(ARGO)
レイバンスは、もちろん50年代初頭に活躍したバードグループだけど、56年になぜかよりにもよってファイブサテンズの前身グループ スカーレッツ時代の超ローカルヒットをカバーしています。 出来は、良い

更にコンピCD制作者お手上げ?の1枚
FOUR COUNTS/LOVE IS A SONG OF LOVE(LYNDELL)
第2次ブームの後期62年頃の激レア フィリーグループこの辺の物が、現在のアメリカドゥワップコレクター(グループコレクター)にとって最大の激戦区らしいです。フィリースイートのルーツ的作品です。

でもドゥワップがらみのグループで、ノーザンファンには、やっぱり
THE COASTERS/CRAZY BABY(ATCO)
だよね これいいよね



巨星物語 投稿者:闇番記者  投稿日: 5月17日(木)14時35分54秒

私のDJプレイの定番

SERVICEMEN/ARE YOU ANGRY/NEED A HELPING HAND(WIND HIT 100)

言わずと知れたノーザンの巨星のひとつで、1000ポンド位するウエストコースト産の
レコードだけど このグループに関して日本のソウル界の巨星 鈴--啓--さんは、自署「USブラックディスクガイド」の中のブラックアイスのレビューに(スイートファンにはへそダイヤのLPが、有名)同じウエストコーストのグループである事やサーヴィスメンとブラックアイスの制作者であるH.マレルの関連から読者には、さもサーヴィスメン→ブラックアイスと思わせるような内容になっている。その事を先日の
イベントで、本人が、来ていたので、さっそく取材してみたのだが・・・
「まったくおぼえなし。アーユー・・・の方は、聴いた事もないので、聴かせてくれ」
と、なんだかいいかげんな答えが、帰って来た。なんだかな〜

そしてリクエストに応じフロアにアーユー・・・が、鳴り響く訳だが、その時あの方は、いつもの通り女といちゃついていたのは、皆さんご存知だろう なんだかなんだかな〜

あの方の女好きは、犯罪者並とは、誰かさんの指摘・・・
女好きといえば、もう一人の巨星 ドン その昔偶然にも渋谷のファッションヘルスの待合室で、指名する女の写真を選んでる所をスクープした。(本人の名誉のため今まで極秘にしていたが、もう時効だろう)
ドンは、悩みに悩み一枚の写真を店員に差し出したのだが、その女が、よりによって超レア!更にパーフェクトVgコンディション さすがなのだった。

さてサーヴィスメンとブラックアイスの関係だが、少なくてもリードシンガーは、別人です。サーヴィスメンは、多分 白人だと思います。

マルコさん全部 かなりヤバイ書き込みだ 消すなら消してくれ !





トレンド情報
 投稿者:J.C  投稿日: 5月 9日(水)13時14分09秒

今、巷のギャルの間では、異常に股上の浅いパンツが、流行っている(下着まる出し女急増中)その流れは、秋にも続くことになるわけだけど、秋にパンツのトップスとしてトレンドの中心になるのが、ラビットファーのブルゾンです。
※ドルチェ&ガッパーナスタイル ミックジャガー風 あっと驚くためごろうのハナハジメ
 Yブラザースの兄の方のスタイル
で、去年は、ラクーンブームで、大量のあらいぐまが、あの世にいったわけだけど、今現在それこそ何百万羽のうさぎが、トレンドの為に・・・普段 肉ばっか食ってる俺なので、偉そうな事は、言えないが、なんか動物虐待って感じだよね



座談会
 投稿者:番記者  投稿日: 4月18日(水)12時54分58秒

 先週の金曜日 恒例のコレクター達によるソウル座談会が、行われた。その時の話題の中心は、やはりジョンルートマンヘンリー 更に50年代のエリア別サウンドパターンについてや 果ては、独自のサウンドパターンを持ちつづけるニュ−オリンズサウンド プロフェッサーロングヘアやディーブバーソロミューにで話は、及んだ。

 ニューオリンズサウンドというのは、実に奥が、深く・・・鈴木先生は、この地に訪れ録音をしているスペシャリティのリトルリチャードを例に挙げ「ロックンロール生誕の地」としてるほどだ。(いささか疑問だが)そんな時代のニューオリンズ産の自慢の1枚が、これ

BOBBY MICTCHELL/BABY’S GONE(IMPERIAL)

1ドルが、240円だった時代に50ドル位したのだが、いまだにオリジナルかどうかは、解からない(ニューオリンズマナーにそったドゥワップバラード)
当時お金のなかった私は、先輩と一緒にアメリカのメールオーダーで、7インチを買っていたのだが、その先輩というのが、今のレコードショップ ウルトラのオーナーの高さん 昔は、八百屋さんだったんだよね
どうでもいい話でスイマセン




モダン通信
 投稿者:J.C  投稿日: 4月 3日(火)13時13分21秒

先週の続き(実は、資料が、手元になかったのです)
で、ヴァン マッコイといえば・・・
BILL HARRIS/AM I COLD,AM I HOT (RCN)
さすが、H.O.Sさんが、フェバリットモダンソウルとおっしゃるだけの事は、あります この手(フィリータイプ及びフィリーのダンスサウンド)では、トップクラスと言ってよいでしょう。(因みに私もソウルトラの穴で、レビューしています)しかし!今 一番言いたいのは、ビル ハリスにあらず! その昔(10年位前)は、こういったフィリーダンサー(例えば、ルーレットのゲットーチルドレン・フォービローゼロ・エセックス フォー・ブラザーズガイディングライト等)は、モダンソウルとは、区別されていたはず それが、いまでは、いっしょくた どうも解せんと言いたい訳です。

フィリーダンサーが、モダンソウルと区別されてた理由
1.フィリーダンサーは、ニューヨークサウンドに吸収されながら巷では、ガラージュと呼ばれやがてハウスサウンドを産み出す訳だけど、そういったメジャーの流れは、世界中のクラブシーンで、すでに確立されておりレアー盤かけてなんぼのノーザン(モダン)DJ(ワイガン地方の)は、差別化するしかなかった。
2.ガラージュ ハウスの最先端部分は、おもにゲイ カルチャーで、ありワイガン地方のワーキングクラスとそりが、合わない(あの人のノーザン嫌いの理由は、ここ?)

他にもDJのプレイ的にフィリーの特徴であるストリングスが、強すぎてノーザン等の他のジャンルとの繋がりが、悪いとか、当時すでにロンドンあたりでは、シルバーブルーレーベルのブームが、あったりと 理由は、色々とある訳です。で、いっしょくたになった原因は、そういった事情の解からぬディラー側のコンピ盤の影響や月日のなせる所でしょうが、私は、今でもフィリーダンサーとモダンソウルは、はっきり区別するべきと思っとります。


ヴァン マッコイ 投稿者:J.C  投稿日: 3月30日(金)13時28分35秒

ヴァン マッコイとか、ジョージ カーとかってソウルファンには、基本中の基本です。ノーザン・スィート・ディスコ・ファンク・・・時代と共に移り変わり名曲をプロデュースしています。ヴァン マッコイと言えば、ハッスルとソウルファンで、あえて答えていいのは、マスクマンだけです。

実は、この前のスィート通信のワイルド ハニーもヴァン マッコイなのです。なぜ それをカキコしなかったかというと、もう一つの推測が、産まれてしまうからです。つまりTkレーベル配下で、シグマレコーディングで、バンクレーベルのフォーメーションズのカバーをやってるあの少しだけ有名な、ワイルド ハニーをバックコーラスにしてウィリアム ハートにボーカルをとらせた・・・という推測です。ヴァン マッコイならそれぐらいの事は、やっちゃうでしょうで、ヤバすぎたので、Ukリリースオンリーになってしまったと言う事です。なんといってもヴァン マッコイです。内容は、本当にいいので、機会が、あれば、お聴かせします。

更にヴァン マッコイといえば・・・あのH.O.S.さんフェバリットの・・・
以下 来週につづく・・・


ビートルズとストーンズ 投稿者:番記者  投稿日: 3月15日(木)13時06分17秒

あえてソウルコレクターに限って言えば、ソウルコレクターは、ビートルズの音楽について語る事は、まずないだろう 語る以前の問題だからだ。一方ストーンズは、そこそこソウルを感じ、それなりに評価されている。この事についてイギリスのレコード流通事情にも詳しい 某有名ソウル評論家は、かく語りき 「ビートルズは、若いころ貧乏で、白人のレコードしか買えなかった。ストーンズは、ボンボンだったから黒人のレコードが、買えた。もしもビートルズが、ボンボンだったら我々好みの音楽をやっていただろう」当たらずしも遠からずってとこか・・・

さて、黒人のレコードが、高いイギリスのD.Jのイベントは、今晩だ。なんだかマジにスッゴイらしいぞキビシィー

(マルコ補足)その後、番記者氏が某有名評論家氏に確認したところ、ビートルズも安いものなら黒人のレコードも買えた訳で、スペシャリティーのリトル・リチャード等がこれにあたることになる、とのこと。


スィート通信 投稿者:J.C  投稿日: 3月 9日(金)13時21分50秒

U.Kリリースオンリー スィートグループといえば、リアルスティックスと朝鮮フューで、決まり!これは、誰もが、認めるとこだろう さてここにこの2つのグループに互角以上の内容をもちながらまったく埋もれてしまっているU.Kオンリーリリース1枚のみグループが、存在する。WILD HONEY/WHY DIDN’T THINK OF THAT(BRADLEY’S)76年(ワイルドハニーは、同名 異グループが、他に2グループ有り)

{デルフォニックスを真似た確信犯}
このグループは、一言でいえば、デルフォニックスにそっくりという事だ。他にも似たグループは、色々あるが、このグループは、根本的なアプローチが、異なる。まず、デルフォニックスの一連のヒット曲(ディドント アイ等)の良い部分を十分に取り入れさらにそれをミディアムテンポに仕上げ、ウィリアム ハート本人としか思えないボーカルが、乗るといった いわば、100%デルフォニックスを意識した確信犯的内容なのだ。これは、デルフォニックス自身でさえやりそうで、やってない(76年時点では、ミディアムの名曲は、ない)盲点をついているところが、スゴイと思えるのだが、そう評価するのは、コレクターのみで、似すぎていて個性が、ないともいえる。その辺が、U.Kオンリーという事でしょう・・・
因みに10数年前で、200ポンドのレコードでした。


ノーザン通信 投稿者:J.C  投稿日: 3月 7日(水)13時17分09秒

モータウンレーベルの未発表アセテートテストプレス盤といえば、ノーザンファンにとっては、・・・
ORIGINALS/SUPICION
CHRIS CLARK/DO I LOVE YOU
上記が、有名だろう(共に国産車が、買える!)(後者は、フランク ウィルソンとバックサウンドトラックが、いっしょ)このモータウンレーベル 会社の方針か、アセテート盤が、かなり多く存在している。
発見されている物だけでも数百種 その内、未発表の物だけでも相当数が、存在しているようだ。先に挙げたフランク ウィルソン(DO I・・・は、外車が、買える)にも
アセテート盤が、3枚存在する。
FRANK WILSON
BABY TELL ME w/patrice and brenda holloway
TOGETHER TILL THE END OF TIME
MY SUGAR BABY
もちろん総て高額なのだが、特にMY SUGAR・・・は、バカげた値段で、取引された事実もあり曲タイトルからいってもダンスサウンドだと想像できる。この曲についての情報が、知りたい 誰かご存知ないでしょうか?
手に入れたいと真剣に思う今日この頃なのだが・・・


EPITOME OF SOUND 投稿者:番記者  投稿日: 2月28日(水)19時36分42秒

おっと 表紙が、新しくなってますね EPITOME OF SOUND・・・
そうTHE EPITOME OF SOUND/YOU DON’T LOVE ME(SANDBAG)

この曲は、イギリスのノーザンシーンでは大人気の曲なのですが、私は、かねてより日本人コレクターとイギリス人のセンスのかみ合わない 言わば、「ノーザンソウルの踏絵」のような曲だと思ってます。
日本人コレクターで、この曲を誉めているのは、ノーザンシーンの良い部分も悪い部分も総て解かってる葛原氏位? なぜか・・・歌っていないしメロが、ポップ過ぎるからです。そもそも日本人コレクターは、ノーザンソウルを広いソウルの1ジャンルと捉えそこに観賞用音楽の理想系を探します。理想のノーザンとは、まず歌えていて、若干の汚れ(ディープフィーリング)が、あり適度にメロディックで、ダンサンブルなものです。アナラー氏が、評価されていたのは、まさにこのセンスが、抜群に良かったからです。
(復活希望)イギリス人は、このディープフィーリングが、ほとんど理解されておらずダンス文化だけが、成熟している訳で、よってこういった曲に人気が、集まるのです。ディープフィーリング(サッドフィーリング)これこそが、スイートソウルも含めてソウルミュウジックの正体なのです。
EPITOME OF SOUND・・・・今の私は、あえて好きだと言っときましょう。