David Bowie
「Soul Love」
〜『Ziggy Stardust』('７２)
サークル関係の最初のお客様、ディマさんのメールから。他にもヘビーメタ関連の曲も紹介受けましたが、未聴なのでパス。
家にあったので早速聴いてみましたが、簡素なリズム隊にギターのカッティング、病的なヴォーカル、コーラス、ハンドクラッピング、どれを取っても、典型的T.REXサウンドで、同じ頃のもう一人のグラムロックの雄、マーク・ボランをパロったような（死語か？）曲に、聴こえました。しかし、確かに滲みてきます。この曲。この手のサウンドなら、T.REXの「マンボ・サン」辺りも滲みてくる同類曲だと思いますが。どうでしょう？
この曲が入っているアルバム『ジギー〜』久々に聴きましたが、どれも格好いいですね。欠点があるとすれば格好良過ぎることかも。個人的には「スター・マン」（のAメロ）、「レディー・スターダスト」が特に好き。このころのグラムロックの好きな所はリズムが暴れないで、ストイックに同じビートを刻んでいることが多いこと。意外と聴いていて疲れません。