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ちいさな生態系、観察日記。

このページは メンテナンスフリー癒し系エビ「ホロホロ」の観察日記です。
「ホロホロ」とは、株式会社オータムが販売している小エビ飼育セットです。

 


∬概要

§特徴

とはいっても、この数センチ角の直方体のアクリルケースの中には、エビが勝手に暮らしていける生態系が出来ているので、エサやりがいりません。具体的には、ケースを満たす人工海水に、バクテリア・藻・ミネラルが適切な量が含まれているみたいです。

§生態系

小エビ(スカーレットシュリンプ)が頂点の生態系です。小エビは藻を食べます。藻の養分はバクテリアが作ります。バクテリアは小エビの排泄物を分解します。外界からは、光と熱(15〜30℃)があれば生態系を維持できるそうです。

§寿命

上手くすると、結構生きる(8年!?)そうです。

§詳細について

販売元のページに、ホロホロの詳しい説明やQ&Aがありますので、そちらをみてください。→http://www.logi-net.org/catalogue/01.html


∬日記

2004年1月10日

... 全滅です。

いや、正確には”生態系の頂点が変化した”と言ったほうが良いのかもしれません。

 

最後まで頑張って、僕に希望を忘れさせなかった、小えび1。

しかし、この日本の環境は、彼らが生きるにとってはあまりに寒すぎました。

自然の摂理に従って、彼らは天に召されていきました。

今頃、生まれ故郷である Hawaii の家族たちと、賑やかに暮らしていることでしょう。

 

それは、別に良いんですが・・・(ぇ

「えび」とは別に、「非常に小さな何か」が、水槽中をうようよ泳いでいるのです。

しかもその数が並大抵ではありません。

ざっと、100匹は居るかもしれません。そのくらいの量です。

えびが死んでから、その数を一気に増やしたのです。

(デジカメで写して掲載したいのですが、あまりに小さすぎて写りません)

体長は約1mm程度。色は白色で、尻尾のようなものが生えています。

 

ただ、(謎)なのが、”彼らが一体どこから入ってきたのか”ということです。

この水槽の内部にアクセスするためには、上部の半径3mm程度の穴を通る他ありません。

自然発生説は とうの昔に否定されているので、彼らがやってきたルートは2つに限定されます。それは 

(1)上部の半径3mm程度の穴を通ってきた  と言うことと、

(2)もともと水槽内に住んでいた

です。

 

(1)の可能性ですが、確かに穴はありますが、家の外に出した記憶がありません。

つまり、室内に”奴らの卵”がふわふわ浮遊していて、これが上手い具合に入り込んだと言う説です。

しかし、この説を肯定した場合、「ウチの室内には謎の卵がうようよ事実」を認めたことになります。

そんなのいやだ!!

となると、残りは(2)しかありません。

確かに、気温がある程度低くなって活動を開始した、と考えられなくもないです。

しかし、厳重な品質管理の中で、彼らがすり抜けてくることなど可能なのでしょうか??

 

さて、結論が見えなくなってきました。

しかし、今こうしている間も、水槽が彼らの「パラダイス」になっていることは

紛れもない事実なのです。

 

ちなみに、うちの家族は、この小さな生命体こそが

まだ体力のあった 小えび1 を死の淵に追いやった犯人であるのだと

確信しているようです。なんてひどい確信。

 

ですが、今この水槽の”ボス”は彼らであることに間違いありません。

今後は、彼らの成長を温かく見守っていこうと思います。

 

[多分 THE END...]

 

2004年1月5日

なんと!!

え!?

生きてました・・・(T-T)

彼(?)はこの極寒の中、遂に生き延びることに成功したのです。

しかし、明らかに弱っていることが分かります。

上のほうまで上がってこないし、遂には逆さまになって倒れてしまう・・・。

きっと、水温が低いために、神経や内臓に障害が出てきたのでしょう。

 

すぐさま40℃の湯で周りを温めました。

すると、少しは元気に泳ぐのですが、前足(?)の数本が、

変な形に折れ曲がっているのです。

これは、もう、長くは無いかもしれない・・・

 

2004年1月1日

奇跡が起こりました・・・。

なんと、4匹のうち1匹が、年越しに成功しました!!

これは、非常におめでたいことです。

小えび1よ、ありがとう・・・。

※突然ですが、今日から水戸に2泊3日で旅行に行ってきます。

  暖房の無い埼玉の冬に、果たして耐えられるのか!?

 

2003年12月14日

小エビ2か3の なれの果ての姿。

恐れていたことがついに現実になりました。

 

また犠牲者が出てしまったのです。しかも・・・

しかも 2匹同時に!!

その上、そのうち1匹は死体すら発見されずに、忽然と姿を消していました。

 

つまり、現在生き残っているのはたった1匹ということです。

そいつも、かなり元気がなさそうに見えます。

次々に逝ってしまった仲間を哀れんでいるのでしょうか

食欲さえも、ないように思えます。

 

こいつは、あとどれくらい生きてゆけるのだろう。

こいつは、毎晩どんな夢を見て眠るのだろう。

仲間の待つあの世へと思いを馳せているのだろうか。

 

2003年11月26日

一匹、行方不明。

というか、死亡??(多分小えび4

いや、残骸がないので確認できませんでした。

最近、水温がやばいと思いますが…いいのかな?

つぎ、誰か死んだらまた報告します。

そろそろXウォータ、足そうかな??

そうそう、水槽内に変な微小で元気に動き回るモノが

住み着いているのですが…害はないのかな??

 

2003年10月13日

まだ全員生きています。

やはり、小えび1はかなり元気です。

何度か脱皮を繰り返したようです。

水温が15℃を下回る日が出てきそうです。

果たして、ヒーターなしで何匹が越冬できるでしょうか??

 

2003年7月19日

買ってきました。

癒されますな。小えび1、小えび2、小えび3、小えび4と名づけよう。
小えび1はかなり元気で、よく水面まで登ってきます。
その他の奴らは、あまりやる気がないようだ。

小えび4に至っては、からだが白くなっている。
このメンバーの中でも、どうやら影が薄いキャラらしい。

説明書がついてきました。
結構感動することが書いてあるよ!!

こいつが謎の「Xウォーター」。300円。
「X」(エックス)というところがなんだかインチキっぽいけど、
詳しい人に聞くと、

 「イオン交換水に海水の元を混ぜたもの」

なのだそうです。
さっぱり意味不明。

 

 

 

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