... 全滅です。
いや、正確には”生態系の頂点が変化した”と言ったほうが良いのかもしれません。
最後まで頑張って、僕に希望を忘れさせなかった、小えび1。
しかし、この日本の環境は、彼らが生きるにとってはあまりに寒すぎました。
自然の摂理に従って、彼らは天に召されていきました。
今頃、生まれ故郷である Hawaii
の家族たちと、賑やかに暮らしていることでしょう。
それは、別に良いんですが・・・(ぇ
「えび」とは別に、「非常に小さな何か」が、水槽中をうようよ泳いでいるのです。
しかもその数が並大抵ではありません。
ざっと、100匹は居るかもしれません。そのくらいの量です。
えびが死んでから、その数を一気に増やしたのです。
(デジカメで写して掲載したいのですが、あまりに小さすぎて写りません)
体長は約1mm程度。色は白色で、尻尾のようなものが生えています。
ただ、(謎)なのが、”彼らが一体どこから入ってきたのか”ということです。
この水槽の内部にアクセスするためには、上部の半径3mm程度の穴を通る他ありません。
自然発生説は
とうの昔に否定されているので、彼らがやってきたルートは2つに限定されます。それは
(1)上部の半径3mm程度の穴を通ってきた
と言うことと、
(2)もともと水槽内に住んでいた
です。
(1)の可能性ですが、確かに穴はありますが、家の外に出した記憶がありません。
つまり、室内に”奴らの卵”がふわふわ浮遊していて、これが上手い具合に入り込んだと言う説です。
しかし、この説を肯定した場合、「ウチの室内には謎の卵がうようよ事実」を認めたことになります。
そんなのいやだ!!
となると、残りは(2)しかありません。
確かに、気温がある程度低くなって活動を開始した、と考えられなくもないです。
しかし、厳重な品質管理の中で、彼らがすり抜けてくることなど可能なのでしょうか??
さて、結論が見えなくなってきました。
しかし、今こうしている間も、水槽が彼らの「パラダイス」になっていることは
紛れもない事実なのです。
ちなみに、うちの家族は、この小さな生命体こそが
まだ体力のあった 小えび1
を死の淵に追いやった犯人であるのだと
確信しているようです。なんてひどい確信。
ですが、今この水槽の”ボス”は彼らであることに間違いありません。
今後は、彼らの成長を温かく見守っていこうと思います。
[多分 THE END...]
なんと!!

生きてました・・・(T-T)
彼(?)はこの極寒の中、遂に生き延びることに成功したのです。
しかし、明らかに弱っていることが分かります。
上のほうまで上がってこないし、遂には逆さまになって倒れてしまう・・・。
きっと、水温が低いために、神経や内臓に障害が出てきたのでしょう。
すぐさま40℃の湯で周りを温めました。
すると、少しは元気に泳ぐのですが、前足(?)の数本が、
変な形に折れ曲がっているのです。
これは、もう、長くは無いかもしれない・・・
買ってきました。

癒されますな。小えび1、小えび2、小えび3、小えび4と名づけよう。
小えび1はかなり元気で、よく水面まで登ってきます。
その他の奴らは、あまりやる気がないようだ。
小えび4に至っては、からだが白くなっている。
このメンバーの中でも、どうやら影が薄いキャラらしい。

説明書がついてきました。
結構感動することが書いてあるよ!!

こいつが謎の「Xウォーター」。300円。
「X」(エックス)というところがなんだかインチキっぽいけど、
詳しい人に聞くと、
「イオン交換水に海水の元を混ぜたもの」
なのだそうです。
さっぱり意味不明。