最近、住宅の気密化がすすみ、また共働きの家庭が増えたため、
昼間 部屋が閉め切られたままとなり、部屋の換気が行われにくくなりました。
そのため、高温多湿の夏などは、室内がダニの生育に絶好の環境となり、
ダニやカビの発生が多く報告されるように
なりました。 ダニやカビ は、温度、湿度、えさ(養分)の 3条件が整えば、どこにでも発生します。 一時期、ダニが発生するのは畳が原因のようにいわれましたが、そうではありません。 畳業界では、ダニが発生し、クレームとなって店の信用を落とすことを心配して、畳床に 防虫紙 を縫い込むことが普通に行われるように なっています。 しかし、健康志向の昨今、防虫紙 についても、 その成分次第では害のあることが指摘され始めており、その使用に関しては注意が必要です。 当店では、防虫紙 は使用しないか、 もしくはより安全なものを使うようにしています。 |