アルファ・オメガソフト、メール保護サービスを開始 ソフト開発のアルファ・オメガソフト(東京、佐々木隆仁社長、03・5575・2201)は米ジックス・イット(テキサス州)が今年1月から米国で始めた電子メール保護サービスの日本での販売を開始した。メールの内容を他者が不正に閲覧できないようにするサービスで、送信側がサービスに加入すれば、受信側が未加入でもメールが保護されるのが特徴だ。
ジックスのメール保護サービスはZixMail。同社のソフトを組み込んだ送信側がメールを発信すると内容が暗号化され、受信側に送られる。同時にジックスのサーバーから暗号を解くカギとなるデータを受信側に送信。受信側はカギを使って暗号を解除しメールを読む。送受信側とも画面表示に従ってクリックを動かすだけで操作できる。
指示が英語表示の英語版の供給を開始、8月から日本語版も扱う。利用料はメールアドレス1件当たり年5900円。初年度に20万人の加入を見込む。従来のメール保護サービスは送受信側双方に専用のソフトを取り込む必要があった。
関連リンク (会社概要/ホームページ)
|