ネットワーク九州とは(自己紹介)


1.私たちがめざすもの

籍や民族、文化の違いをのりこえて、互いに認め合い共に生きる社会を築きたい

 経済や文化の国際化の進展とともに、「人」の国際化も進んできました。現在日本には約200万人の外国籍の人々が暮らしています。しかし日本で働き生活する外国の人々の、人間としての権利は守られているのでしょうか、残念なことに、法制度の面でも私的な関係上でも、意識の上でも様々な差別や不当な処遇が存在しています。日本国憲法は、「自国の利益のみに専念してはならない」と訴え、「全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」と宣言しています。私たちは憲法の理念を基礎に、この日本でそして全世界で、異なる文化や民族性を認め合う「共に生きる社会」を実現したいと思います。


2.私たちの活動

ゆるやかなネットワークのもと、活動の強化と展開を目指し連携協力体制を築きます

 このネットワークは、日本で暮らす移住(外国人)労働者やその家族の人権擁護や自立への支援を目的として九州で活動する団体や個人があつまり、1998年5月に発足しました。このネットワークでは、各団体や個人の主体的活動を尊重しあう緩やかなネットワークのもと、相互の情報交換や具体的なケースでの協力、共通する課題への協働行動を行うこととしています。

3.私たちの訴え

多くの人々による身近な相談活動と、私たちのネットワークへの参加と支援・協力を呼びかけます


当ネットワークでは、共に運動を担ってくださる方(団体会員 年会費1万円・個人会員 年会費 5千円)と、
財政面で運動を支えてくださる方(団体賛助会員 年会費1口5千円・個人賛助会員 年会費3千円)を募っています。

近くの会員か事務局にご連絡ください。



ネットワーク九州の会員
 団体会員(アイウエオ順)2004.7.20現在

アジア女性センター(福岡市) アジアに生きる会・ふくおか(福岡市) ATLAS(鹿児島市)  移住(外国人)労働者問題を考える医療従事者の会(北九州市) 外国人と手をつなぐ会(飯塚市) カトリック福岡地区正義と平和協議会(福岡市) コムスタカ-外国人と共に生きる会(熊本市)  バプテスト社会委員会(福岡市) 福岡ゼネラルユニオン(春日市) 美野島司牧センター(福岡市)

 賛助団体

 久留米信愛修道院(久留米市) 日本カトリック難民移住移動者委員会(東京都江東区)

 個人会員 52.人(うち賛助会員23人)