1999年1月28日、マウナ・ケア山山頂に建設中だったすばる天文台が完成、最初の映像が公開されました。その映像はこちらから。
(1997/10/10更新)
3日目、ハワイイ島の東北部にあるマウナ・ケア山山頂(4205m)からの日没をみるツアーに参加しました。「Sunset Stargazing Trips 」 といい、ワイコロア・リゾートの中にあるキングス・ショップから夕方4時前に出発します。参加者はみな防寒の為のセーター等を用意しています。(防寒ジャンパーは貸してくれます。)
ツアーに使用される自動車です。10名位のれます。当日の参加者も10名でした。
屋根のケースには防寒ジャンパーと望遠鏡がしまってあります。
当日は下界は雨でした。正面にみえる山がマウナ・ケア山、頂上はご覧のように晴れています。
彼がガイド兼ドライバーです。UFOを見たことがあるそうで、参加したオーストラリア人とUFO談義で盛り上がっていました。
頂上近くからながめた山並です。このような景色が延々と続きます。まさに月の表面みたいです。
マウナ・ケア山頂上にある世界各国の天文台です。左端が建設中の日本のすばる天文台です。口径8メートルの望遠鏡がはいっています。
その他Canada-France-Hawaii Telescope.など沢山のドームがたっています。
マウナ・ケア山山頂からみる日没です。頂上には日没15分位前に到着、この時気温は10度。風がなかったのでそんなに寒くは感じませんでした。しかし本当に空気は澄んでいるという感じがしました。
ここで日没を鑑賞して、その後2800メートル位の地点にあるオニズカビジターセンターに戻り天体観測をします。口径30センチ位の反射望遠鏡で月、木星、土星、アンドロメダ星雲などを観測させてくれます。小学生のころ口径5センチの望遠鏡をもっていましたが、その時以来の肉眼による観測です。アンドロメダ星雲ははじめて肉眼でみて感激しました。もちろんよく本でみるような長時間露光をした写真のようにはみえませんでしたけど。
使用した反射望遠鏡が大変コンパクトにできているのでほしくなりました。キングス・ショップにもどったのは11時位でした。参加費用は110$でした。