鶏の用語解説(た)

用語 読み方  解説
大雛 だいすう  鶏種により成長に違いがあるが、一例として生後70日齢〜140日齢までの雛。
 鶏の基本知識「鶏の成長分類」を参照。
托卵 たくらん  他の鶏(鳥)に抱卵(ほうらん)と育雛(いくすう)を托す行為。
断嘴 だんし  デビーク(DeBeak)を参照。
単体飼料 たんたいしりょう  トウモロコシや魚粉などの原料に他の原料を混ぜない飼料。 ⇔混合飼料(こんごうしりょう)
     


 鶏の用語解説(ち)

用語 読み方  解説
中止卵 ちゅうしらん  胚が発生してから発育が途中で止まってしまう現象。
中雛 ちゅうすう  鶏種により成長に違いがあるが、一例として生後28日齢〜70日齢までの雛。
 鶏の基本知識「鶏の成長分類」を参照。
     


 鶏の用語解説(つ)

用語 読み方  解説
つがい  雌雄の一対、一番(ひとつがい)とはオスとメスのペアのこと。
     


 鶏の用語解説(て)

用語 読み方  解説
デビーク DeBeak  鶏の嘴(くちばし)の先端を切る行為。
 デビークの目的は、
 ・鶏同士の喧嘩、尻つつきなどから弱い鶏を守るため。
 ・飼料を摂取しやすい形状にして、飼料の無駄を少なくするため。
 デビークは1〜2週齢程度の幼雛に対して行われることが多くデビーカーという 電気で高温に熱した刃の付いた機械を用いて嘴を2ミリほどカットします。
 遅くても100日齢までに行うことが良いとされています。
転卵 てんらん  鶏が抱卵している卵を回転させること。
 人工孵化の場合は卵の胚が卵殻に癒着するのを防ぐために回転させます。
 転卵は3時間おきにすると良いとされるが、昼間留守にして時間の取れない人は 朝起きて1回、帰宅して1回、寝る前に1回の転卵でも孵化させる事が出来ます。
     


 鶏の用語解説(と)

用語 読み方  解説
闘鶏 とうけい  鶏と鶏が闘う競技で、東南アジアでは古くから闘鶏が行われています。
 闘鶏に使用される鶏は軍鶏(しゃも)が多く日本でも闘鶏が行われています。
同系交配 どうけいこうはい  遺伝子の固定された同じ品種の雌雄間での交配。⇔ 異系交配(いけいこうはい)
特殊卵 とくしゅらん  「ブランド卵(ブランドたまご)」を参照。
止まり木 とまりぎ  鶏[鳥]が止まる木や枝のこと。
 鶏(にわとり)も、止まり木(少しでも高い所)に上る習性があります。