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トロントからナイアガラへ ホテル探しから始まった
トロントのイートンセンターにある観光案内所へ、ホテルの情報を集めに行きました。
バンクーバーの観光案内所のように、ホテルを取ってくれることを期待しながら行った。
すると、冷たい言葉が戻ってきた。
「ナイアガラのホテル？ ああ、たくさんホテルがあるから行って探すといいわ。」
「・・・・・え？」
「だから、行って探しなさい。今はオフシーズンだから、どこも空いているわ」
「・・・・・はい、分かりました。ありがとう。」
ということで、行って探すことになった。
食いついて、ホテルの情報を、もぎ取るほどの英語力が無いことに
自分で自分を攻めるしかない。
夜話し合い、
トロント滞在をやめて、早めにナイアガラへ行くことにした。
ナイアガラにはバスで行きます。
トロントのバスディポからナイアガラへは、約１時間３０分くらい。
朝や夕方のラッシュに巻き込まれると、２時間くらい。
トロントのバスディポへ行き、ナイアガラ行きのバスチケットを購入。
グレイハウンドとコーチバスでは料金に差があり、コーチバスの方が安い。
時刻表は、それぞれのサイトでご確認ください。
価格も変動しますが、コーチバスの方が安いことには変わりない。
カナダコーチバス ： 23.70ドル
グレイハウンド ：
30.35ドル
外に流れる景色を楽しんでいると、
鉄道の駅と隣り合わせのバス停に到着した。
周りはまったく栄えていなかった。
降りた人たちはみんな、周りの様子を知るためにキョロキョロした。
滝がある栄えたところに行くには、バスかタクシーしかなかった。
重い荷物を持っている私たちは、いつ来るか分からない 市内バス を待たず、
タクシーを使うことになった。 当時はたしか
１０ドル＋チップぐらいだった。
今でも 10ドル〜15ドルぐらいだと思われる。
しかし、 どこのホテルともいえないので、
ともかく滝の近くでホテルを探すことを言うと、町の中心で下ろされた。
場所の位置も訳も分からず、ホテル探しが始まった。
ともかく、辺りはホテルだらけだった。 そしてシーズンオフで、どこも空いていた。
モーテルが安いだろうと、モーテルを中心にめぐった。
恐る恐る部屋を見させてもらえるかと聞くと、簡単に「いいわよ」とキーを渡してくれる。
どこも部屋を見せてくれたが、どこのモーテルもきれいではなかった。
ホテルやB&Bなど、きれいなところにしか宿泊してこなかったので
比べると、安らげないような気がした。
重い荷物をもってアチコチ回るのは、疲れる作業で当時は必死だったが、
後から、それも観光の良い思い出になった。
面白いのは、キレイそうだと思われる宿泊先には、リビングにお風呂がある写真の看板がある。
新婚用でスイートは、そういう作りのようだ。 ハートが飛んでいる。
そんなとこには泊まれない。
そんなこんなで、まともそうなモーテルに決めた。
そこもキレイというわけではなかったが、他よりは、ましだった。
１泊や、夜にしか部屋にいないのなら、モーテルで十分。
荷物を置いて、滝を見に行くことになった。
ダウンタウン内であれば、
どこの宿泊所からでも
滝は徒歩圏内。
でも、結局そこのモーテルは１日限りで
次の日には、モーテルをやめてホテルの中でも安いというオークスホテルに切り替えた。
てへへ。 やはり、きれいな場所でゆっくりくつろいで旅行をしましょう。
低い階数だったので、部屋から滝は見れなかったのですが、
屋上には誰でも行けて、夜に屋上から滝を見ました。
プールにジャクジーバスがあったので、そこにも入った。
当時はファミリー向けのパッケージを強調する広告があちこちで見られました。
なお、ホテルは高く売れるとなると、スッと素早く売るらしく、
当時私が行った時とホテル名が微妙に変化しています。
ともかく、周辺はモーテルが多いです。
滝が部屋から見えるホテルは限られています。
ナイアガラ滝の徒歩圏内のホテルも良いのですが、
車で２５分離れた、ナイアガラ・オン・ザ・レイクでの宿泊もおススメです。
静かで、古きよき時代を思わせる雰囲気を持っている町です。
私が新婚旅行へ行くならば、ナイアガラより、
ナイアガラ・オン・ザ・レイクを
選ぶことでしょう。
そして、自転車を借りて ガンガンにワイナリーをめぐることでしょう。
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