(2009)
ここはひとり言日記風、落書き風写真など
何でものせちゃおー。コーナーです
◇7月9日◇
新車の試乗をかねてのぶらり旅・・
最近入った福利厚生倶楽部を早速使って
ちょっと雨が降ったり止んだりのお天気ですが
早めの小刻みの夏休みです・・
場所は山形県・・
芭蕉の句、「閉や巌に染み入る蝉の聲」の句で知られているという山寺(立石寺)と
まだ見ぬ蔵王が目的です・・
山形は天童市の
天童グランドホテル舞鶴荘へチェックイン・・
天童市は将棋の駒の生産地で有名なんですね・・
お風呂のほの暗い湯船の中に大きな将棋の駒があって
最初その字が何の字か分からなかったけど、
後でロビーの大きな左馬の駒の所に由来が書いてありました・・
馬を逆さに読むと「まう」となって、おめでたい席で踊る「舞い」を思わせ、
福を招く縁起のいい文字とされているとのこと(ちょっとはしょってます)・・(~_~;)
ホテルの社長さんが立川談志さんとお友達で
談志さんからのお手紙のコーナーがあって
談志さんの人柄がうかがえてそちらも興味深く拝見させていただきました・・(^_^;)
部屋食は山形牛の牛肉づくしの料理で大満足です・・
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7月10日・・
ちょっと曇り空の天気・・
いつものようにホテルの観光パンフレットをチェックして・・
偶然にもちょうど近くの天童市美術館で開催されていた
ばばばあちゃんでおなじみの絵本作家、
さとうわきこ原画展へ行きました・・
原画を見て、あまりに綺麗に細かに描いている様子にびっくりです!・・
草や木の線の一本一本に心がこもっていて
とても丁寧に描いているのが分かります・・
その絵本を読ませていただいていることを思うと、
もっと丁寧にもっと伝わるようにと
あらためて心が引き締まる思いです・・
廊下に展示されていた1、5メートル四方くらいの印刷している絵画は
写真を撮っても良いという事で撮らせていただきました・・(^_^;)
7月のデスクトップの壁紙はこのばばばあちゃんです・・
近くで開催されている紅花祭りのパンフレットを見て現地に着くと
地元の人が数人居るだけだったので写真を撮らせていただいてすぐ退散・・
でもめったに見られない紅花がちょっと小高い場所に
群をなして咲いているのはとても綺麗でしたョ・・(*^_^*)
(紅花/板蕎麦)
お昼は人気店らしいメニューの豊富なお蕎麦屋さんで
見かけない板蕎麦と言う木箱に入ったお蕎麦を食べました・・
「摺ったわさびをお蕎麦の方に乗せて食べてください」とお店の方に言われたので
お蕎麦の方に少しずつ点在するように摺ったわさびを乗っけて
それからお蕎麦を取って食べました・・
確かにその方がわさびの風味が感じられて美味しかったです・・
お蕎麦の量が多いのにも驚きです・・
いざ山寺へ向かいます・・
山寺の名称は立石寺で、
こちらが立石寺の本堂です・・
(立石寺本堂)
これからひたすら山へ向かって登ります・・
(立石寺道のりの地図)
絵地図の看板の右端が本堂で、
そこから絵の中央下の所が山門です・・
そこから階段で800段で登れると書いてあったらしいのですが
実際は1000段くらいはあるらしいのです・・行き1時間の行程です・・(^_^;)
(芭蕉句碑と看板/芭蕉の銅像)
登り始めて少しして芭蕉の句碑があります・・
細い急な階段もあり途中休憩するお宮やお堂の前やせみ塚という所があったり、
高い巌の絶壁に阿弥陀様の顔が掘られているというか見えるというか、があったりとしますが
一度くらいの休みでひたすら登ります・・
途中いくつも阿弥陀様の小さな石塔などがむかえてくれています・・
3分の2くらい来たところの仁王門をくぐると綺麗なピンクの紫陽花が迎えてくれました・・
こんな急で狭い斜面に重厚な門を造り、
又急な階段を造りする人々の力は正に信仰の力ですね・・
(仁王門裏/大仏殿と奥の院))
ようやく登りきってたどり着いた所が大仏殿・・大仏殿の中には
高さ2メートル以上はあるのかな?と思うくらいの高さの
黄金の大仏様が鎮座していました・・
それはお堂の外からでももちろん中に入っても写真を撮ってはいけないのです・・
仏像など興味本位にやたらと撮ってはいけないと思うけれど
この大仏様はそれにもまして、登ってきた者だけが会うことが出来るというように思われ、
金好みではないのだけれど、
全身金で覆われた大仏様がとても綺麗で
厳かに座って参拝の人々を見つめる・・
そんな感じの大仏様です・・
帰る途中道が折れた所に開山堂と赤い色の小さな納経堂とあって、
その上に五大堂という展望台があり、
そこから撮った入り組んだ岩山の写真にはちいさな石仏が写っていて・・
そこに明りを灯す事を考えると、とても大変だったのでは、と
今更ながら思っていました・・
展望台からの山里の風景に心を和ませていました・・
ちょうど列車が走って来たんですョ・・
(開山堂と納経堂/展望台からの岩山の眺め)
(山里の風景)
下山した後は天童最上川温泉ゆぴあに入りました・・
広い露天風呂が気持ち良かったです・・(*^_^*)
帰りに日帰り温泉には良くあるミセス向きの洋服がラックに下がって
売っているコーナーがあってそこで見ていると、
急に近くの見知らぬおば様に
「この2つのどちらが似合うかしら・・」、とおっしゃって
2つの洋服を体に当てて見せられて・・
「こちらの方が似合うような感じですけど・・」というと
「そうなの私もこっちの方が好きなのよ」とおっしゃって・・(~_~;)
何か温泉場ってほんと気さくな雰囲気といった感じで
みんなお友達って感じでした・・(~_~;)
ホテルは福利厚生倶楽部の分厚い雑誌から選んで見つけて落ち着いたので、
ホテルを出て少し歩いて行くと変わった信号を見つけました・・
(4方向を示す信号)
交差点の真ん中の真上にあって、
横断歩道の信号と一緒になっている信号です・・
道が狭くて横断歩道の信号機を立てるスペースがなかった、と言うことなのでしょう・・
1つで4方向全部を示す事ができてちょっと面白い物見た感じです・・
夕食をしに仙台の街をぶらぶらと歩いて見つけたところが
炭火ビストロ華泉・・
ジャズの音色が心地よいちょっとお洒落な感じのお店で
美味しい串焼きに舌づつみ・・
お洒落な料理もちょっと味わえない美味しさでしたョ・・(^^ゞ
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7月11日
朝は近くの仙台城址へ行きました・・
(伊達政宗像)
伊達政宗の像を見て山の高台から仙台市を眺めてから蔵王へ行き、
ほんとは蔵王のお釜を見る予定だったけど・・
霧が濃くて風も強くて数メートル先も見えずといった状態で
ロープウエイ駐車場近くに咲いていたお花を撮っていました・・
(ハクサンチドリ)
(ウラジロヨウラク)
折角来たのでお昼にレストランで焼きカレーを食べました・・
石焼ビビンバの容器にカレーが入っていて
いつまでも熱いカレーで美味しかったです・・(~_~;)
蔵王は生憎の天気であまり見れなかったので、
帰りの蔵王ハイライン途中の所から山肌の景色を撮りました・・
ほんとはこの見える山の奥に火口湖(お釜)があるはずとのこと・・
今回はちょっと天候に恵まれなかったけど・・
まだまだ見所が沢山あると思われて、
またいつか来てみたい山形県の旅でした・・。(*^_^*)
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◇7月8日◇
時々見るHPさんに偶然乗っていたこのサイトさん・・
テンションが下がっている時にはいいかもしれませんね・・
褒められたいというよりは少しは元気になれるかも・・
個人的にあまり長くは見ていられませんが・・
褒められたい人は立寄ってみてはいかがでしょう・・
このサイトさん・・今流行っているらしいのです・・
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先日6月21日に熊谷市の紫陽花寺の能護寺へ行った時の写真です・・
たくさんの紫陽花の種類に驚いて・・
あまり見かけないものを主に載せてみました・・(^_^;)
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◇7月7日◇
日々のアクセントに今二人がしてる事はスプラウト・・
お父さんが椎名誠の本で、
旅行の時も持ち歩いて霧吹きをかけていたというエッセイが面白くてやり始めたのを見て
私もやるようになって・・
お父さんのこだわりの容器は椎名誠さんのと一緒にはならなかったけど
どんぐり共和国で見つけたオウムの形で、
私はペットボトルやお味噌の容器や野菜が入っていたのだったりと様々だけれど、
お父さん調達の10種類のスプラウトを楽しみながら
少しずつ作ってます・・
(スプラウト)
ロケットはゴマのような風味とほんのりとした苦味が口に広がって
サラダのアクセントにとてもいいですよ・・(*^_^*)
右のエンダイブは外に出したせいか緑色ですがまだ食べてないので楽しみです・・
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◇7月7日◇
あっという間に7月に入って早7日
今日は七夕の日ではありませんか・・
HPにはなるべく愚痴や言い訳や後悔を書かないでおこう・・
なんて思っていたらそんな日が多々あって
日々があっというまに過ぎていきます・・
今年度自治会の会計をすることになって
今度は日も押し迫った合同夏祭りの会計もすることになって
日頃家計簿もつけないお金に疎い人間が四苦八苦しています・・
打ち合わせ会議の時にまだ会うのも2回目だというのに
一介のおばさん(私)はちょっと感じたことをぶって言ってしまったのです・・
会計の重要性をどっぷりと感じる前に・・(>_<)
そしてこの前は
日々レシートの山に埋もれている消費する人間(私)が
反対に書くほうの人間になって
慣れない受取書を書く事になって
こともあろうに一番重要な日付を入れなかったことに後で気づいて、
まあそれは仮のものだったのだけれど・・
その失敗に唖然としていたのです・・(@_@;)(*_*;
今度の時にちゃんとした物を渡さなければ・・
本当はこんな自分を笑い飛ばせるくらいになりたいのだけれど・・
畑に穴を掘って雑草と一緒に埋めたいくらいなのです・・(T_T)
そして今、100金で買った「エクセルの基本」という小冊子を見ながら
ちょっとエクセルやってます・・(^_^;)
(会計のテンションを高くする為に100金で買った袋に
アイロンプリントシートで印刷の名前貼ってます・・
ちなみにこれは会計の支出には入ってません(~_~;)
使い終わったら剥がして自分使いです・・(*^_^*)
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◇5月5日◇
四国へ一泊ぶらり旅・・
大阪から高速料金の1000円を利用して淡路の姉を訪ねて
淡路と四国を結ぶ大鳴門橋を渡って
高知の龍馬(像)を訪ねて行きます・・
(大阪の高速入り口標識/明石海峡大橋)
姉が元気で迎えてくれました・・(*^_^*)
姉の持っている絵本と母からのお下がりと
姉力作の醤油注ぎと他もろもろ頂いちゃいました・・(*^_^*)
いざ高知へ・・
桂浜へ行く海岸線沿いは速くも渋滞していて車は全然動きません・・
道路わきにあるベンチは海を見ながらひと休みの場所?
そばには鯨を乗せたポールが立っていてもしかして外灯?・・
海岸線沿いはきれいな花壇がずっと続いていて
渋滞の心を和ませてくれてます・・
龍馬の所の駐車場へ何時着くかも分からず
まだ2kmくらいあるらしいけど路上の駐車場に止めて歩く事にしました・・
こちらが近道と言うのを聞きつけて
ライダーの人たちの後に続いて砂浜を歩いていきます・・
(桂浜を裏から入っちゃいました/竜頭岬の神社/降りる途中の眺め)
突き出た岩山の上に小さな鳥居があり、神社にお参りをして
階段を降りていくとそこが水族館がある観光地の桂浜海岸です・・
(桂浜)
海岸から公園になっていて
すぐの小高い所に龍馬の銅像があり、沢山の人です・・
(坂本龍馬像)
おなじみの右手を着物の中に入れている独特の姿は
右手の親指と左手のひとさし指と親指を襲撃された時に切られた(池泉Wiki情報)とのこと・・
銅像は台座が高いので、正に悠然と外国を見据えているように造られたと思われます・・
公園を出て高台から道路を見るとまだ車が渋滞していました・・
(歩いてきた海岸線)
この海岸線沿いは渋滞の為なのか公衆トイレもあるのですよ・・(^_^;)
高知市内に入ってビジネスホテルを見つけて宿泊先を確保して近くを散策・・
よさこい節でおなじみのはりまや橋を見て・・
立て替えられた物らしいのですが、
なんともその小ささに驚いて、近くの小さなおみやげ屋さんを見て
切ないお坊さんがかんざしを買うのに手ごろな場所だったのかしら?
と思ってしまうのです・・
夕食は野菜中心の小さな居酒屋さんですが、
美味しいかつおのたたきに舌鼓をしていたのです・・(*^_^*)
(はりまや橋/のすぐ横の歩道の大きい街燈)
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◇5月6日◇
今日も良い天気・・
朝一番に近くの高知城を見学・・
(山内一豊の妻(千代)の像/高知城と板垣退助像)
(高知城、正面と右横)
(近代的センスの波のデザインの欄間/高知城だけの工夫とされる外塀の横長ののぞき窓)
という説明に納得・・
お城の中は清々しい風が吹き抜けていました・・
(高知城最上階からの眺め)
高知を後に温泉を目指して
その前にちょっとお昼にお蕎麦屋さんへ立寄ると
なんととても太い蕎麦・・はじめて見るうどんのような太さです・・
串が30センチ位の長さの太い竹に刺してるおでんもいただきましたが
どちらも美味しくて、又食べたいと思っていました・・
(太い蕎麦)
お腹もいっぱいになっていざ徳島の温泉へ・・
ホテルサンリバー大歩危温泉の日帰り温泉です・・
(ホテルサンリバー大歩危温泉/近くの鉄橋)
山合いの一軒の温泉は肌ざわりのつるっとした温泉で
お風呂に人も少なかったのでゆっくりのんびりと入っていました・・
ホテルを出ると少し遠くに鉄橋を見つけてまたちょっと眺めていると
偶然汽車が走ってきてあわててカメラに収めました・・
間のいいことにも嬉しくて山里の風情を満喫していたのです・・
姉から鳴門市の大塚国際美術館を教えてもらい急きょそちらを目指します・・
高台に大塚製薬が設立した陶板でできた名画の美術館です・・
とても広くて大きな建物には世界各地の美術館や博物館に所蔵されている選りすぐりの名画が
陶板で実物大の大きさで展示されていて
その展示数もさることながら、礼拝堂や聖堂を再現したりそのままの壁画だったりと
その規模の大きさや精巧な再現に目を見張るばかりです・・
陶板とはいえ見紛うばかりの美しさで実物を思わせる迫力があります・・
写真撮影が許されているのこの時とばかり撮っていたのです・・
時代や催しによって展示室が別れていて、地下3階から地上2階まで展示室があり
エレバーターを使いながら移動していました・・
全部廻るのは大変ですが頑張って廻りました・・
入場してしばらくは古代や中世の宗教画があり
受胎告知だけでもパンフレットには12点もあり、
天使の様相も羽根の様子も画家の想像のそれぞれで
その違いを見るだけでも面白く、人の想像のなせる技なのですね・・
順路をたどって行けどもいけども宗教画の多さに
最後の方はお父さんはちょっと閉口ぎみ・・
ちょっと暗い展示室でしたが、それは宗教画ならではなのでしょう・・
(スクロヴェーニ礼拝堂壁画/システィーナ礼拝堂天井画と壁画)
(接吻の笑顔に憧れさえ感じるグスタフ・クリムトの「接吻」/とても大きなパブロ・ピカソの「ゲルニカ」)
(こちらも大きいレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」)
ちょうど最後の晩餐の所には絵画の説明をしている人がいて
ゆっくり椅子に座って鑑賞することが出来ました・・。
ようやく見終り、中のカフェでひと休み・・
美術館を出た時はもうこれ以上はないというくらいに
世界の美術を堪能した思いでいっぱいでしたョ・・(*^_^*)
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