(2007)

ここはひとり言日記風、落書き風写真など
何でものせちゃおー。コーナーです


◇12月28日◇
今日、朝はちょっとどんよりの空模様・・
私=「今日は60%ってなってたけど・・」と言うと、
出掛けにビニール傘を持って行った息子・・
ところがなんとなんと、天気が良くなり青空も見えてきて・・
掃除をしながら、朝息子に言ったことを後悔し、
ビニール傘を片手に街を闊歩してるかと思うと申し訳なくて・・
それでなくてもおしゃれに気を使う我息子・・
出かけてそのままバイトに入ると言っていたし・・
いいかげんな情報を言った母に少しむっとしているのでは?と思い・・
私=「傘いらなかったね、ゴメンネm(__)m」のメールを入れる・・
返信もなく、「まーいいか」と思って一人夕食をとり、髪を染め、
お風呂に入り、一息をついていると、
23時22分「今すごい使ってるよ!」のメールが来る・・
窓を開けると大雨が降っている・・
少し驚いて・・少し喜んで返信をした・・

今年もドジだらけの一年でした・・
それでもこんな息子のお母さんしてます・・
来年は少しはドジを無くすように、少し考えねば・・

・・ではまた・・良いお年を・・

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◇12月11日◇
H公民館で「赤ちゃんパパ・ママのはじめてのクラシック」Vol.2
という事で、バイオリンとピアノのコンサートが行われた・・
おはなしぴっころは会場のお手伝いと
プログラムの音楽えほんのコーナーで
大型絵本「はらぺこあおむし」を読むということで
今回2回目にあたりぴっころの中で一番暇な私が手をあげてしまった・・


事前にピアノとバイオリンの先生と3人で2回ほど集まって
先生方が考えた音楽に合わせて言葉を入れたりする練習をして
公民館の事務所の人にテープを録音してもらったりして
本などを持ち帰って自主練をしたりして
ようやく何とかさまになった
音楽と読み聞かせのコラボレーションが出来ました・・


観客は親子50組くらいで、それも入れ替え制で2回行なわれる・・
一回目では間違えて読みそうになって直したりしたけど
2回目は失敗をしないで出来たのでよかったです・・

音楽との掛け合いやバックに音楽が流れている中での読み聞かせは
ピンマイクを使うことも初めてなのでちょっと緊張したけど、
無事に終わってほっとしています・・
いろいろな面で、とてもいい経験をさせていただいて、
改めて先生やぴっころの仲間、事務所の人たちに感謝です・・

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(クリスマスのちいちゃな飾りつけ)




◇12月4日◇
今日はおとなのおはなし会・・
おはなしぴっころおとなのおはなし会として
一年ぶり2回目のおはなし会です・・
公民館の和室に27人くらい来て頂いて・・
話し手6人のそれぞれの持ち味が出ていたお話の数々を
観客も飽きることなくじっくりと聞いて頂いて、
私達にとってもとても有意義なおはなし会でした・・

会は司会のKさんの小さな指遊びで始まり、
観客の気持ちをリラックスさせて、
最初のお話はTさんの「おいしいおかゆ」・・
二番目は私の「牛になったお坊さん」・・
次はOBさんの「だいくとおにろく」・・
次Yさんの「きつねと男の子」の小話・・
つぎのIさんの「さんねんとうげ」で前半終了して15分間の休憩が入って、
後半Iさんの紙皿を使ったわらべ歌から始まり、
Yさんの「三人のハンター」の小話・・
次にKさんの「テイザン」・・
Iさんの手遊び唄が入って、
それから最後にIさんの「座頭の木」で終了・・

昔話を聞いて想像をふくらませ、その事を純粋に楽しむ・・
こどもでも大人でも男女を問わず、自由に想像の世界を行き来して
お話に出てくるいろんな出来事や人生を
共感したり客観視したりする・・
本を読むこととは又別な感覚で
人の生の声で聞くという事の面白みを
堪能する事が出来たのかなぁと思います・・

話し手はテキストを覚え、それを話すというだけではなく、
そのおはなしの中身の面白さが気持ちに現れて話していると思います・・
声を体感してほしいと思いました・・
お話とは元来、声の体感なのです・・
言葉を話す声の感じや声のぬくもりを体感する・・
そしてそれは、ずっと昔文字のなかった時代からあって、
尾ひれや尻尾が付いたり付かなかったりしながら、
延々と口伝えで受け継がれて来た事なのだと思うのです・・


(お話の本などの展示)

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◇12月1日◇
難波から淀屋橋で京阪電車に乗り継いで京都を観光・・
三条から乗り換えてひと駅先の東山を降りて知恩院へ
少し遅れ気味の紅葉狩りです・・

浄土宗総本山知恩院は法然上人ゆかりのお寺・・
広い二段構えの山門をくぐると又その上に男坂の階段がある・・
右になだらかな女坂があるけれどあえて厳しい男坂を登る・・

ちょうど境内はお経を上げている真っ最中・・
急に薄暗い中、お経が聞こえて厳かな気分に・・と思っていたら
いつも毎日お坊さんが交代で上げていると言う事を聞いて
さすが京都と納得・・

広い座敷の中間あたりに木枠の仕切りがあって、
その向こう奥中央にお経を上げているお坊さんが見える・・
中央を広く開けて右側に10人くらい?のお坊さんと
左側には次々と名前を呼ばれている実際にお参りに来た人たちが20人くらいいたのかしら・・
空いている中央をはさんで向かい合って座っている・・

そこには一般の人は入れないけれど、
しばらく仕切りのこちら側でお経を聞いていました・・

仕切り中央のすぐ向こうにお賽銭箱が置いてあって
仕切りのこちら側から焼香をして次々とお参りをしていきます・・


外はこの時期としてはとても暖かな良い天気で
ちょうど結婚式の記念写真をとってるところを眼にしました・・

昼食を近くの会館でとってから
お寺から続いて行ける円山公園前を通って清水の方へ行きます・・





(写真をクリックすると8枚は大きな写真にリンクします)

途中八坂神社があるので少し戻ってそちらを立寄ったら
又ちょうど雅楽の演奏をしているところで
とても珍しい音と物を見てちょっとラッキーです・・


(雅楽の演奏をしているところ/社の内側)


清水寺へ行く途中偶然舞妓さんを見かけたら
プロのカメラマンらしき人が写真を撮っていたので
その後ろから失礼して撮ってます・・(~_~;)
その前に、「あなたも舞妓さんに変身」というチラシ看板を見ていたので
ほんとの舞妓さんかは分からないけど、でもかわいかったです・・

二年坂では、小さな一口サイズの和菓子のお店(まろん)さんに立寄り
いろんな種類のかわいい和菓子に見とれて、ついつい買ってしまいました・・

甘いお菓子を買ってほっとして、
連なるお土産やさんを眺めつつ清水寺へ続く坂道を登ります・・
お寺はやはりとても人が込んでます・・



(舞妓さんを取ってる様子/清水寺本堂へ向かう階段)

(清水寺からの景色/清水の舞台は人でいっぱいです)

帰りの坂道で抹茶と和菓子のお茶休憩・・

帰りは五条まで歩いてまた京阪電車に乗って帰ります・・
ぽかぽか陽気の初冬の京都で
お寺めぐりにほっこりしてました・・

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