▽06’12、29 熱川温泉へ小旅行▽
伊豆半島は朝からぽかぽか陽気で
まずは以前来てとても気に入った日帰り温泉「赤沢の湯」・・
海に面した高台にある温泉で
露天のお風呂から広々として穏やかな海を眺めると
気持ちが一気に爽快になる・・
こちらの温泉はパウダールームがとても充実していて
女性にとっても人気のある温泉というのが納得です・・
次に向かったのは熱川のバナナワニ園・・
水温は38度くらいに調節していて
敷地の床を掘った形のようになっているいくつもの池に
所狭しといろんなワニがほとんど動かずに
たまに上がって重なり合っていたり(外の方が寒い)するけど
じっとしてほとんど水底に潜んでいます。
大人しいのか凶暴なのかちょっと見ただけでは分かりませんが
きっとおおきな頭や手足の短さは利に叶っているのでしょうね・・
絵本に出てくるワニを想像して
ちょっと滑稽な感じがして怖くは無かったです・・
大きさも種類もさまざまだけど大きく分けて
クロコダイルとアリゲーターとガビエルの3種類・・
下あごの歯(4番目?)だったかが
上あごの外に出てるのがクロコダイルというのが見分け方で
まじまじと歯を捜して、表面の鰐皮を見つめていました・・
左上の写真のはアリゲーターのようです・・
水面が写ってワニの形がうまく撮れなかったけど皆同じように並んでいました・・
(アリゲーターの種類?/クロコダイルの種類?/ガビエルの種類)
わに園のバスに乗って道の反対側には
温室のバナナ園や植物園とレッサーパンダや鳥達などがいます
(ピラニア/レッサーパンダ/ゾウガメ)
(パパイヤ/コーヒーの木/カカオの実)
(トキとフラミンゴ/アンスリウム温室/アンスリウム白)
いろんな色のアンスリウムが沢山咲いていました・・
(中央に見えるのは伊豆大島です)
旅館はお父さんがネットで探した熱川温泉の臨泉閣・・
古い温泉宿ですが源泉賭け流しの貸切の温泉風呂と
別の広い個室の部屋食でのゆったりのんびりとした食事は
舟盛のおさしみやイセエビ、あわびを中心とした新鮮な魚介類のお料理がふんだんに出され
お父さんも大満足・・
私も薬持参の旅だけどとても美味しかったです・・
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▽12月30日▽
今日はボタニカルアートの美術館で
高橋京子さんの「花の絵美術館」と
絵本作家の村上康成さんの美術館を見学・・
これも初めて知ったのだけれどボタニカルアートは
三つの決まりごとがあって
一つは実物大に描くという事、
二に生態系を忠実に描くということ、
具体的には葉っぱの付いている位置関係や向きなどを正確に描く事と、
三つめは背景を付けたり他のものを描かない、という事でした・・
一番のびっくりは実物大に描くと言う事・・
だからこそまるでそこに本当に咲いているようで・・
季節によって展示を換えるそうで今は春の山野草が展示されていて
どれもすばらしくて、見入って心が和みます・・
そのすぐ近くにある村上美術館では
絵本「999ひきのきょうだい」と
村上さんの挿絵が入った
まどみちおさんの詩集「こんにちわまどさん」を買いました・・
山の中にある小さな美術館は
地下には絵本が沢山置いてあって
動物達を捉える線も色も暖かくて柔らかい・・
新刊の原画のギャラリーと一階のグッズの売店も充実していて
お店全体が作家の動物に対する優しさがあふれ
こちらもアットホームな感じで素敵でした・・
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帰りは下田港でぺりーさんの銅像を見て
途中西伊豆の恋人岬へ立ち寄りました・・
(アロエの花と海/ペリー来航下田港)
(恋人岬から見える富士山)
(中央に白く見えるのは雪をかぶった富士山)
恋人岬は高台に鐘があって、
鐘を3回鳴らすと恋が成就するとかで
お遊びで鳴らしたら一回多く鳴ってしまいました(^_^;)
以前は恋人達がどこかに鍵をかけていたらしいのですが
今は売店で絵馬のようなプレートが売られて
下げる場所もきちんと決められていましたョ・・
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