この場合の「ユニークな答案」とは、別にカレーの作り方やら大根の煮方が書いてあるものではなくて(謎)どの言語でも、あるいはどの分野でも、昔から事欠かなかったであろう、珍・迷答案の例である(笑)
ちなみに私が出た高校では、英語で、 Spring has come. → 「ばね持って来い」というのが伝わっている(^^ゞ
ドイツ語で昔から知られているのは、Ich weiss nicht を「私は白くない」と訳したりするやつ(笑)
作り話かと思っていたら、何十枚かに一枚くらいの割で、お目に掛かる。
今回は、私が実際に出会って、それなりに感心したものを紹介してみよう。
Er arbeitet in Frankfurt. → 「彼はフランクフルト屋さんで働いてます」
う〜む(汗)「フランクフルト」と言えば、ソーセージなのね。
(言うまでもなく、地名である)
同様に、
Er arbeitet in Hamburg. → 「彼はハンバーガーショップで働きます」
確かに、Hamburg(しつこいが、地名!)を、ハンバーグと結び付けたあたり、なかなかえらい、と言うべきかも知れない(^_^;)
Ich m"ochte Bier trinken. → 「酒に酔っぱらいたい」
「酔っぱらう」はちょっと違うか(^_^;)
そして、大変、現代的だと思ったもの。
Herr und Frau Braun → 「茶髪の女の人」
ヨーロッパで茶髪にしたってなあ・・(爆)
教科書にあるような例文は、つまらないとか幼稚だとかいう意見も聞かないではないが、それなりに楽しめるものであるらしい(笑)