第1回 基数と年号




それでは今回は、数字、基数についてやっていきましょう。
基数、というのは、普通の、いち、とか、に、とか、さん、とかの数字のことです。

ではまず、1から100まで、見ていきましょう。


1 eins 11 elf 21 einundzwanzig
2 zwei 12 zwölf 22 zweiundzwanzig
3 drei 13 dreizehn 30 dreißig
4 vier 14 vierzehn 40 vierzig
5 fünf 15 fünfzehn 50 fünfzig
6 sechs 16 sechzehn 60 sechzig
7 sieben 17 siebzehn 70 siebzig
8 acht 18 achtzehn 80 achtzig
9 neun 19 neunzehn 90 neunzig
10 zehn 20 zwanzig 100 hundert


これは、発音の練習になりますね(^O^)
1から順に、あいんす、つゔぁい、どらい、ふぃーあ、 、ふゅんふ、ぜっくす、ずぃーべん、あはと、のいん、つぇーん、10まで来ましたね。
さあ、それでは、皆さんも一緒に言って見ましょう・・あいんす、つゔぁい、どらい・・。

(あいんす、つゔぁい、どらい・・)

11、12も、専用の言い方があるので覚えてしまって下さい・・英語の時もそうでしたよね? eleven twelve というわけで、えるふ、つゔぇるふ、です。

(えるふ、つゔぇるふ・・)

はい、これで、時計の短い針が読めますね(笑)

13から19までは、英語の時みたいに、一の位の数字を先に出して、それから zehn 、「10」という語が来ます。
16は sechzehn ぜひつぇーん、で、6の sechs の s が落ちていることに気を付けて下さい。それから、17も、siebzehn ずぃーぷつぇーん、で、sieben ではありません。ついでに、ずぃー、と、無声音化するんですよね、次に母音がありませんから。
18 achtzehn は、スペルは8の acht に zehn をつけただけですが、読む時は、あはつぇーん、となって、あはとつぇーんではないことに注意して下さいね。

20以降ですが、まず、20は zwanzig となります。つゔぁんつぃひ。で、30、40、50・・と、十の位の数字に -zig をつけた形になりますが、30だけは、何故か、dreißig と、-ßig がついてます。
60の sechzig 、70の siebzig のスペルについても、sechzehn siebzehn のところと同様になります。また、achtzig も、同じく、あはつぃひ、です。

さて、それでは21、22などの数字ですが、これは、一の位から先に読みます。
すなわち、21でしたら、einundzwanzig 、あいんうんとつゔぁんつぃひ、22だったら、zweiundzwanzig 、つゔぁいうんとつゔぁんつぃひ、と言うように、一の位の数字・und・十の位、の順に読みます。

(X1の場合は、einundXzig 、eins- ではなく、ein- です)

34でも、87でも、同じように一の位から始まります。さあ、これらの数字をドイツ語で言って見ましょう(^O^)

(vierunddreißig ふぃーあうんとどらいすぃひ、siebenundachtzig ずぃーべんうんとあはつぃひ、ですね)

自分の年齢なんかを、言えるようにするのもいいですね(笑)

100以降は、101だったら、[ein]hunderteins 、125は、[ein]hundertfünfundzwanzig 、346だったら、dreihundertsechsundvierzig のようになります。

その他の数字も挙げておきます。


0 null
1 000 tausend
10 000 zehntausend
100 000 hunderttausend
1 000 000 eine Million


Million 、百万は、女性名詞なんですよね。

さて、今度は、年号の言い方です。
例えば、1972 とか言う数字を、せんきゅうひゃくななじゅうに、と普通の数字として読むのでしたら、[ein]tausendneunhundertzweiundsiebzig となるわけですが・・区切りが分かりにくいですね、[ein]tausendneunhundertzweiundsiebzigですが、これが、1972年という年号でしたら、19と72に分けて、neunzehnhundertzweiundsiebzig となります。neunzehnhundertzweiundsiebzig ですね。

これは、生まれた年なんかを覚えておくといいですね(笑)

で、以前でしたら、1900年代の、neunzehnhundert を覚えておけば、これで安心というところもあったのですが、21世紀を迎えますと、西暦2000年は、zweitausend で、2001年は、zweitausendeins です。念のため、付け加えておきます(笑)