- 野上駅から車道を歩き始めた。ゴルフ場との分岐点からは未舗装の林道になった。更に「長瀞高原ビレッジ」と書かれた門のところからは山道になった。竹林から植林に変わり、最後は雑木林になった。
- 登り詰めたところは車道の通る出牛(ぢうし)峠だった。椎茸のほだ木がたくさん有った。
- 峠の反対側の道を下って行くと出牛の集落に出た。横隅山が見えた。県道を北に進み、いろは橋の先で標識に導かれて左に曲がった。再び車道を登り始めた。
- 民家の庭先のロウバイなどを見ながら車道を登って行った。最後の民家を過ぎると真新しい水道施設があり車道の終点になった。再び山道に入った。
- 山道は右手が雑木林、左手が植林の事が多かった。稜線に出てしらばく進んだところは両側が雑木林で雰囲気が良かった。
- 山頂手前に北側の展望の良い場所があり、鬼石(おにし)の町並みが見えた。山頂は樹林に囲まれて今一歩の展望だった。落ち着けない雰囲気だったので展望の良い場所まで戻って昼食にした。
- 展望の良い場所も残念ながら南側が植林で日が当たらず、少し休むと寒くなってきた。山頂方面に少し戻り陽だまりのところで休むことにした。落ち葉のじゅうたんは気持ちよく、時を忘れて新年の祝杯を上げた。
- 帰りは稜線の分岐点まで元のところを戻った。分岐点からは稜線を更に南へまっすぐ進んだ。植林が多かった。送電鉄塔のところからはコンクリートの舗装路をゆっくり下った。
- 結局この日は他の登山者には会わなかった。更木からの帰りのバスの乗客も我々だけだった。