- 八十岡(やそおか)入口までバスに乗っていたのは二人だけだった。もう一人は登山者で、そのまま終点の奥長島へと乗って行った。
- 最初に橋を渡り、しばらく歩いたところに公園が有った。案内図があった。右に進むべきところを左に間違えて進んでしまった。茶畑の中を登っていくと行き止まりになり間違えに気がついた。公園のところに戻った。約20分のロスだった。
- 茶畑の間の車道から、やがて植林の中の林道に変わった。林道終点で鉄板の橋を渡ると山道に入った。最初の放置された茶畑を過ぎると植林帯に入った。沢沿いに左岸を進んだ。やがて沢を渡って右岸になった。
- 標高350m付近に不動滝への分岐が有った。木に巻きつけたテープに山頂方面を示す「高山」の表示が記載されていた。不動滝を示す記載は無かった。
- 分岐から標高差20mほどの所に不動滝が有った。滝の手前は植林の間伐材が放置され歩きにくかった。不動滝は苔の間を流れ落ちていた。
- 分岐に戻り桧植林の斜面を登って行った。やがて稜線に出た。左側は雑木林、右側は植林帯だった。稜線の登りは少し岩が有った。
- 山頂と高山ノ池との分岐を左に取り、5分ほど進むと高山ノ池が有った。植林に囲まれて暗い雰囲気だった。高山ノ池からは整備された遊歩道風の道を登って行った。
- 山頂は芝生状で展望台が有った。南から東にかけて展望が良かった。伊豆半島まで見えた。山頂から敷地方面へ1-2分進んだところも小高くなっていて「牛ヶ峰」の標識が立っていた。こちらも芝生状になっていた。富士山は裾野だけ見え、山頂は雲の中だった。
- 下山は敷地へ向かった。下り始めで、放置されて背丈の倍にも伸びた茶畑を通った。やがて植林帯になった。バスの時刻を気にして、少し急ぎ足で下った。
- 最後は林道から車道へと歩いて敷地のバス停に向かった。バス停近くで振り返ると牛ヶ峰が見えた。