- 金曜、土曜と裏磐梯でクロスカントリースキーをすることにした。
- 初日はクロスカントリースキーコースを滑る事にした。まず、休暇村の向かいにあるサイトステーションで腹ごしらえをした。休暇村前に戻りスキーを履いて滑り始めた。時計回りに1kmコースを進んだ。良い天気だった。風が少し有った。コース脇に赤いカンボクの実が生っていた。ほとんど平坦で最後だけ少し登りのコースだった。起伏も少なめで初心者でも容易に滑ることができるコースだった。
- 2周目は1.5kmコースを進んだ。途中に池が有った。休暇村前に戻ってくると同じ送迎車に乗っていた小柄な30代の女性がスケーティングで滑っていた。
- 3周目は一番長い3kmコースを進んだ。少し曇ってきて雪も降り出した。1.5km地点までは平坦なコースが続いた。周りの森には、つたのからまった木が多かった。1.5km地点からはキャンプ場の中のコースになった。建物が点在する広々とした雪原を滑っていった。雪はやがて本降りになった。最後は雪が吹き付ける中、休暇村前に戻った。まだ滑る時間的余裕はあったものの雪も降るので、初日はここまでとした。
- 二日目はコーススタート地点で少し練習してから3kmコースを滑り出した。快晴で少し風が有った。硬い雪の上に2cmほどの新雪が積もっていた。最後の下り坂で4人組とすれ違った。
- 続いてコース外を滑ることにした。休暇村向かいのサイトステーションに寄り情報を入手した。小休止後、桧原湖に向かう林道に入った。スノーモービルがたくさん走るせいか、林道の雪面は波打っていた。硬めの雪で波に合わせて上下して滑るのは苦労した。分岐を左に曲がって中瀬沼に向かうと、ようやく雪面が平らになった。スノーシューの足跡が有った。
- 最後に緩い坂を登ると、あずまやの有る中瀬沼の見晴台に着いた。中瀬沼の向こうに磐梯山がきれいに見えた。ベンチに座って休んでいると30歳位のスノーシューを履いた男性二人組がやって来た。ガイドとお客らしく、ガイドが「ここからの磐梯山はよくポスターの写真に出ています」と説明していた。
- 林道への戻りでスノーシューの女性単独行とすれ違った。林道に出たところで左折し桧原湖に向かった。スノーモービル2台とすれ違った。それぞれ6人乗ったそりを引っ張っていた。
- 桧原湖は全面氷結していた。湖上に出ると風が強かったので島の陰で休んだ。湖上にはたくさんのワカサギ釣りのテントが張られ、スノーモービルがテントの間を走り回っていた。この日は、桧原湖縦断のツアーも開かれていて、スノーシューを履いた25人ほどの参加者が歩いていた。
- 休憩後、湖上を北へ向かった。周りの山々がきれいに見えた。風が冷たかったので、途中でジャケットを着た。適当なところ(844m三角点の西側)まで進み引き返した。帰りは少し追い風になった。出発点の岸に上がったところで一休みした。
- 帰りの林道は雪も少し柔らかくなり滑りやすくなっていた。車道を横切る所でいったんスキーを脱いだ。反対側で再びスキーを履き、少し滑ると休暇村に着いた。
- 送迎車の出発時間まで時間が有ったのでコーヒーを飲んで暖まった。