- 近鉄の大和八木駅から奈良在住の根橋さんと車で登山口に向かった。小雨が降っていた。登山口に近づくに従い雪に変わっていった。
- 登山道は、途中までは伊勢南街道として昔歩かれたところで、所々石畳が有った。雲母曲(きららひじ)など、いかにも由緒ありげな地名がいくつかあった。
- 小峠で林道に出た。まっすぐそのまま登る道と、林道沿いに進んで高見峠を経由する道の二手に分かれていた。高見峠を経由する道を選んだ。
- 高見峠には車が7-8台停まっていた。高見峠からはかん木帯の中をジグザグに登っていった。雪はだんだんとひどくなってきた。木に雪が積もりきれいだった。
- 山頂からは雪で展望は得られなかった。積雪は5cm位。寒いのですぐに小屋の中に入った。小屋に入ったときは暗くて良く見えなかったが、やがて目が慣れてはっきり見えるようになった。小屋の中には20人くらいいた。小屋の中で昼食にした。
- 下りは滑りやすいので軽アイゼンをつけた。山頂から稜線沿いにそのまま小峠に向かった。次々と霧氷バスで来た人が登ってきた。平野コース分岐で雪が少なくなってきたのでアイゼンをはずした。
- 思ったより早く、登山口に着いた。売店が営業していた。まだ、帰る時間にしては早いためか閑散としていた。