- 新白河から車で登山口に向かった。山田原の集落から林道に入ると、最初のカーブの所に通行止めのゲートが有った。ゲートの横を通過できそうだったが、ゲートの手前に駐車することにした。車は他に3台だった。
- 林道は舗装されていたり未舗装になったりした。林道脇では、ところどころヤマツツジが咲いていた。小さな谷からはカエルの鳴き声が聞こえてきた。未舗装の林道では、わだちに水が溜まりオタマジャクシがたくさん泳いでいた。登山口に着くまでに車が4台下ってきた。林道を歩いて下ってくる人にも数人会った。
- 登山口には3台車が停めてあった。鳥居をくぐり新緑の中の山道を登り始めた。標高を50m程尾根を登ると斜面を横に進む道になった。スミレやハコベの仲間など小さな花が咲いていた。標高800m地点に水場が有った。
- 標高830m付近で左手からの道と合流すると尾根の道になった。ミズナラの多い道だった。アカマツやブナが少し混ざっていた。ヤマツツジはまだつぼみだった。足元にはチゴユリが咲き、花の終わったカタクリには実が生っていた。
- 山頂直下には小さな神社が有り鳥居が有った。鳥居には鐘が付いていた。鳥居をくぐり10mも登ると山頂に着いた。登山者が3人休んでいた。日差しが強かった。小さな灌木の陰で少しだけ日差しを避けながら休んだ。
- 帰りは新緑を楽しみながら往路をゆっくり下った。登山口もゲートの所も、他の車は帰った後だった。この日、山中で会った登山者は20人ほどだった。
- 休石温泉に寄って一浴してから帰った。