- バスの乗客は1人だけだった。バスを内野で下り、立ノ塚峠に向かった。
- 立ノ塚峠から杓子山とは反対側に少し登ると、御正体山が大きく見えた。富士山を始め、南アルプスの赤石岳なども見えた。
- 立ノ塚峠からの登りは最初は単調だった。標高1500m付近から上は岩の多い道になった。
- 子ノ神と呼ばれるピークで右に曲がり、鹿留山へ向かった。子ノ神と鹿留山の間は、大きな木が多く雰囲気が良かった。木の間から杓子山が低く見えた。鹿留山は樹林に囲まれて展望は無かった。
- 鹿留山から子ノ神まで戻り、今度は杓子山に向かった。子ノ神からの下りでは、杓子山を前景に、南アルプスの白い峰々がきれいに見えた。
- 杓子山は、展望が開けていた。富士山、南アルプス、三ツ峠、金峰山、奥多摩の山々、箱根の山、山中湖などが見えた。ベンチが有り、すわって昼食を食べた。
- 杓子山から急坂を下って高座山経由、忍野へ向かった。高座山を少し下ると、まぶしいくらいのカヤトが広がっていた。カヤトの終点から道は左に曲がっていたが、そのまま尾根を行く細い道に入った。やがて林道にぶつかった。どちらに行くか迷ったが右側が正しい道だった。やがて鳥居地峠に着いた。
- 鳥居地峠からは舗装された車道を下った。バス停近くの学校では、家族が凧上げをしていた。バスを待つ間、温かい紅茶を買って飲んだ。