大毛無山 4/12-13登山 (満足度 良い)
大毛無山への登り
- 大毛無山(おおけなしやま)は妙高市の西部、妙高山の北に有る1429mの山。
- 初日は晴天だった。西野谷集落の奥から登り始めた。大堰堤の先から尾根に取り付いた。粟立(あわだち)山と大毛無山との鞍部付近の稜線まで登り幕営した。
- 二日目も快晴だった。荷物をテントに置いて山頂を目指した。ロッテアライリゾートスキー場の横を登り、最後に緩く登ると南北に長い山頂に着いた。妙高山が大きく見えた。
- 帰りは往路を下った。山麓まで下ると雪は前日よりもだいぶ溶け、桜が満開になっていた。
菰釣山 3/23-24登山 (満足度 良い)
山中湖への縦走路から菰釣山を振り返る
- 菰釣山(こもつるしやま)は西丹沢、山北町と道志村との境にある1379mの山。
- 今回は5人パーティーのサブリーダーだった。初日は雨の中、西丹沢ビジターセンターを出発した。畦ヶ丸を過ぎると雨はほとんどやみ、霧の中、稜線を西へ進んだ。菰釣山避難小屋に16時50分に着いた時に、ようやく青空が見えてきた。避難小屋から水場までは途中が雪道で滑りやすく、小屋に戻るまで1時間25分かかった。18時25分に戻ってきた時は真っ暗になる寸前だった。夜は星空がきれいだった。
- 二日目は高曇りだった。最初のピーク、菰釣山からは富士山がよく見えた。全体的にはなだらかな稜線を西に向かい、高指山からは山中湖畔の平野に下山した。高指山からの下山途中で雨になった。
- 久しぶりに長い距離を歩き充実感を味わった。
鍋倉高原・花立山 3/16-17登山 (満足度 良い)
花立山から西側の展望
- 鍋倉高原(なべくらこうげん)は飯山市の北部、信越トレイルの鍋倉山の西側の高原地帯。花立山(はなたてやま)は鍋倉高原の北に有る1069mの山。
- 初日は「なべくら高原森の家」北側の雪原を散策した。快晴で積雪は2m近かった。
- 二日目は「なべくら高原森の家」からワカンを使って花立山に登った。曇り空で暖かな日だった。最初の雪原が終わると尾根の登りになった。ブナが多かった。
- 山頂は2m以上の積雪で雪庇ができていた。雪庇の間から顔を出すと日本海が見えた。往路を下り「なべくら高原森の家」に戻った。
- 日頃味わえない豪雪地帯の景色を楽しむ事ができて満足した。
妙高高原 3/13-14登山 (満足度 良い)
坪岳山頂より妙高山の裾野を望む
- 妙高高原(みょうこうこうげん)は妙高山の東側の高原で標高は約750m。
- 初日は休暇村妙高から坪岳(つぼだけ755m)に登った。雪が降っていた。約30cmの新雪でトレースは無かった。いったん緩く下り、鞍部から緩く登り返した。山頂に着く頃には雪がやんだ。山頂からは妙高山の裾野が見えた。帰りは往路のトレースを忠実にたどって戻った。
- 二日目は良い天気だった。ビジターセンターからホンドリスコースを一周した。トレースが有った。更にキツネコースの半分ほどを歩いた。キツネコースの入口が昨年より少し下がったところに有り最初だけ迷った。こちらにもトレースが有った。妙高山や黒姫山がきれいだった。
- 二日間、ワカンを使っての深雪歩きを楽しむ事ができて、満足した。
春国岱 3/7登山 (満足度 まあまあ)
流氷の間をただようオオハクチョウ
- 春国岱(しゅんくにたい)は根室市街地の西に有る湿原。ラムサール条約に登録され水鳥が多い。
- 根室駅からのバスを東梅(とうばい)で下りて歩き始めた。快晴で遠くには知床や国後島の山々が見えた。岸近くには流氷が接岸していた。
- 春国岱駐車場から海に出ると流氷の間にオオハクチョウが泳いでいた。湿原沿いに進むとつがいの丹頂鶴が羽を休めていた。木道には迷い込んだキタキツネがいた。
- アカエゾマツコース終点、キタキツネコース終点、ハマナスコース終点近くまでを往復した。時間が余ったのでネイチャーセンターに寄って見学した。
- 厚手の手袋でも手がかじかむほど寒かったものの、根室の自然を満喫できて満足した。
釧路湿原 3/5-6登山 (満足度 良い)
釧路湿原 雪裡川にて
- 釧路湿原(くしろしつげん)は釧路市の北部、鶴居村、釧路町、標茶町にまたがる湿原。
- 初日は晴れだった。釧路町の村田公園から釧路湿原の東端に有る岩保木山(いわぼっきやま119m)に登った。稜線の林道に出るまでは20cmほどの積雪でワカンを使った。稜線の林道は雪のないところが多く、ワカンを外した。岩保木山三角点は樹林に囲まれ展望は無かった。林道を下って遠矢駅まで歩いた。
- 続いて列車で塘路駅まで移動し、サルルン展望台(79m)とサルボ展望台(70m)に登った。両展望台からは湿原と塘路湖の眺めが良かった。塘路駅から列車で釧路に戻った。
- 二日目も晴れだった。バスで湿原西側、鶴居村の恩根内ビジターセンターに向かい、釧路川の堤防を歩いた。雪裡(せつり)川に出会うまで片道約2時間を往復した。堤防上には雪はほどんどなかった。湿原には鹿の群れが多く、丹頂鶴も3回ほど見た。
赤城山 3/2登山 (満足度 今一歩)
赤城山の登り
- 赤城山(あかぎさん)は前橋市の北部に有る1828mの百名山。
- 今回は13人グループのリーダーだった。「あかぎ広場前」バス停から黒檜山登山口まで凍った車道を歩き、アイゼンを履いて登り始めた。
- 風が強く寒かった。途中数回休憩をして稜線の黒檜大明神石碑まで登った。積雪は70-80cmだった。時間がかかり転んで腰を痛めた人もいたため、本日はここまでとした。
- ゆっくり下り途中の猫岩で集合写真を撮ってから下山した。下山時には風はだいぶ収まっていた。凍えながら待って、ようやく来たバスに乗り込んでほっとした。
- 本格的な冬山の雰囲気で、寒いながらも参加者からは「楽しかった」との感想が寄せられた。
黒斑山 2/27登山 (満足度 まあまあ)
霧氷を見ながらの登り
- 黒斑山(くろふやま)は、小諸市の北部、浅間山の西に有る2404mの山。
- バスで着いた車坂峠(1923m)は強風が吹き雪が降っていた。ビジターセンターでしばらく休憩する事にした。外の気温は-13℃との事だった。11時半になり意を決して出発した。
- 尾根伝いの表コースには先行の4人組の足跡が有った。尾根の南側を通り樹林も多かったので風は車坂峠より弱かったのは幸いだった。木々には霧氷が見られた。100mほど登り、車坂山まで来ると雪が深くなったのでワカンを付けた。
- 避難小屋の手前、標高2200m地点まで登り13時半になったので諦めて下山することにした。車坂峠には15時に戻った。ホテルのロビーで帰りのバスまでの時間コーヒーを飲んで休んだ。
- 久々に厳しい冬山を味わい、それなりに満足した。
吾妻耶山 2/22登山 (満足度 まあまあ)
吾妻耶山山頂から谷川連峰を望む
- 吾妻耶山(あずまやさん)は水上温泉の南西、谷川岳の南にある1341mの山。
- ノルンみなかみスキー場の第三リフト降り場からワカンを付けて登り始めた。雪が降っていた。ゲレンデに沿って森の中を登った。積雪は30cmほどだった。
- 最後にゲレンデから離れて登っていくと山頂に着いた。ほこらが有った。昼食を食べて休んでいるうちに雪がやみ谷川連峰が見えてきた。
- 下りは往路を第三リフト降り場まで戻った。最後は第三リフト横の森をスキー場のセンターハウスへ下山した。途中でワカンは外した。
- 雪は少なかったものの今シーズン初めてのワカンの登りを楽しむことができた。
南山 2/20登山 (満足度 まあまあ)
南山山頂
- 南山(みなみやま)は相模原市の西部、丹沢北端の宮ヶ瀬湖の北にある544mの山。
- 今回は2月25日の山行の下見だった。半原バス停から歩き始めた。少し登ると「あいかわ公園」で早咲きの桜が咲いていた。
- 稜線に出たところに送電鉄塔があり、すぐ先にあずまやが有ったので昼食休憩にした。
- あずまやから約20分で山頂に着いた。宮ヶ瀬湖の先に山頂部を雲に隠した丹沢の山々が見えた。
- 稜線を進み権現平からも宮ヶ瀬湖が見えた。尾根を下り鳥居原ふれあいの館へ下山して帰りのバスに乗り込んだ。
- この日、山中では誰にも会わなかった。暖かい日で、途中からTシャツ1枚で歩いた。