- 東日原からの登り、最初は暖かだった。雲取山方面が見えだした13時すぎから風が吹き出して寒くなってきた。
- 一杯水避難小屋に着くとすぐに小雪がちらつき始めた。小屋はとてもきれいだった。特に床はみがかれたようにきれいだった。備え付けの雑記帳を見たら冬にもけっこう人が来ていた。日帰りの人が「今度は泊まってみたい」と書いていた。
- 雪は幸い20分ほどでやんだ。小屋に荷物を置いて、三ツドッケの山頂まで行ってみた。展望はあまり無く、南の方が少し見えただけだった。
- 小屋に戻り、近くの一杯水と呼ばれる水場に行ってみた。水はちょろちょろとしか流れていなかった。本当に一杯しか飲めないと思った。
- この日の宿泊者は8人だった。冬なので宿泊者は少ないと思っていたので、予想外に多くて驚いた。
- 翌日は快晴。一杯水避難小屋から仙元峠までは、武甲山や富士山,丹沢などを木々の間に見ながら歩いた。仙元峠には小さな祠があった。
- 蕎麦粒山からは大岳山,富士山,雲取山などが見えた。蕎麦粒山から東は、木の刈られた防火帯になっていたので、散歩道のような感じがして気分が良かった。
- 日向沢の頭も展望が良かった。富士山やこれから行く川乗山,大岳山,雲取山などが見えた。川乗山の手前の曲ヶ谷北峰からは日光の山々が見えた。
- 川乗山山頂には登山者が20人位いた。今まで人が少なかったので、急ににぎやかになった感じがした。川乗山からは富士山,大菩薩,雲取山などが見えた。
- 川乗山からは赤杭山を通ってゆっくり下った。古里駅に着いたときは、すっかり暗くなっていた。