- 小川町のコンビニで昼食を買って出発した。ガイドには登り始める前にカタクリを見ておくと良いと書いてあったが、場所が分からずそのまま登山口から登り始めた。
- 雑木林や杉の植林帯を通って山頂直下の休憩舎に着いた。かすんでいたために展望はほとんど無かった。早めの昼食を食べた。次々とハイカーがやってきた。
- 昼食後、少し戻ったところにある百庚申に行った。手入れされていないようで多少草深くなっていた。休憩舎まで戻り、ほんの少し登ると山頂についた。樹林帯で展望は無かった。ウグイスが鳴いていた。
- そのまま真っ直ぐ進み青山城へ向かった。青山城との鞍部にタチツボスミレが咲いていた。青山城手前で女性の2人組に道を聞かれた。見ると漫画のような地図を持っている。これでは分かりにくいと思った。カタクリを見たか聞くと、登山口の所を東側に行ったお寺の所にカタクリがたくさん咲いていたと教えてくれた。
- 大日山は桧の植林の中に三角点があるだけの山頂だった。大日山を過ぎるとすぐに林道に出た。林道を下り割谷橋に出た。割谷橋からは緑の畑の向こうに仙元山が見えた。中腹には桜が咲いていた。
- 小倉城の方へ車道を歩いた。行き止まりの直前の右手の山の斜面にカタクリの群落が有った。斜面を埋め尽くすように咲いていてきれいだった。ところどころにアズマイチゲも咲いていた。たまたまいたおばさんに「小川町からですか」と聞かれたので「八王子から」と答えると、ずいぶん遠くから来たと驚かれた。「よくここを知っているね」と言われた。来るのはほとんど地元の人なのだろうと思った。
- 群落の有るところから小倉城の入り口までの間もカタクリが多かった。
- 嵐山渓谷の入り口からは、武蔵嵐山と明覚がほぼ同じ距離のため、予定を変更して明覚まで歩いて帰った。