- 8月20日はシャウフェルシュピッツェに登る予定だったが、霧雨が降っていたので近場のGrawaの滝周辺のハイキングに切り替えた。
- バス停横の駐車場には車が5-6台停めてあった。車を停めて歩き始めると、雨がやみ少し青空が見えてきた。時々ハイカーとすれ違った。
- 分岐で左へ曲がり、滝へ向かって下り始めた。割と急坂で木の階段が付いていた。滑らないよう注意して下った。途中から滝の横の歩道になった。下まで行くと木でできた広い展望デッキが有った。木で作られたリクライニングチェアの上に横になって滝を眺めることができた。霧になった滝のしぶきを浴びながら迫力有る滝を眺めた。
- 翌、8月21日は天候が回復したので、午前中にシャウフェルシュピッツェに登る事にした。
- 3本連続したゴンドラに乗って山頂駅へ向かった。1本目と2本目は乗り換え無しで連続して乗ることができた。
- 山頂駅の「Top of Tyrol」からは冬はスキー場になる氷河の景色を眺める事ができた。右手に進んでシャウフェルシュピッツェに登り始めた。前日の雨が雪となって2cmほど積もっていた。ペンキマークは無かったが、踏み跡は明瞭だった。滑らないよう注意しながら登った。
- 三点確保の必要もほとんど無く、誰もいない山頂に着いた。十字架が有った。風はほとんど無かった。氷河を抱いた山々の360度の展望を楽しんだ。
- 下りは往路を戻った。途中で二人組の登山者とすれ違った。登山中に出会ったのは、この二人だけだった。
- ゴンドラで山麓駅へ下り、この日の昼から登る次の山、クノーテンシュピッツェの登山口に移動した。