- 笹子駅からしばらくは交通量の多い甲州街道を歩いた。新中橋からは旧国道に入った。
- 矢立の杉の手前から舗装路を離れて山道に入った。矢立の杉の根の部分は大きな空洞になっていて、こんな状態でよく生きていられると思った。
- 再び旧国道に出て、笹子トンネル入り口に向かった。黄葉がきれいだった。
- トンネル入り口から一登りで笹子峠に着いた。標識は何もなかった。峠から左手に登り、最初の送電線の鉄塔のところで休んだ。おにぎりを1個食べた。
- 次の送電線の鉄塔を過ぎ、尾根の南側を巻いて行くと、新しい送電線の鉄塔のある小ピークへ着いた。ながめが良く、金峰山、国師岳、甲武信岳が見えた。これから向かう笹子雁ヶ腹摺山が大きく見えた。
- 急坂を登り切りると、狭い山頂に着いた。山頂はやや低いところも含めると南北に長かった。北岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、金峰山、大菩薩嶺、富士山などが見えた。
- 昼食後、笹子駅へ最短距離で向かう尾根を下った。展望はほとんど得られなかった。しばらく進んで坂がゆるくなったところで振り返ると、木の間からわずかに笹子雁ヶ腹摺山の山頂が見えた。
- 新中橋の車道に出る少し手前にはリンドウが咲いていた。