- 六日町駅で集合した。今回は13人参加のお花見山行だった。車道を歩いて薬師尾根コースの登山口まで行った。登山口の神社前には車が13台駐車してあった。賑わっていて登山者が次々出発していった。
- 薬師尾根コースを登り始めた。最初の杉林はすぐ終わり、満開の桜の下を歩く山道になった。風に吹かれて花びらがたくさん落ちてきた。桜の花が終わると、今度は一面にカタクリが咲いていた。まるで紫の絨毯を敷き詰めたようだった。
- 尾根の登りは眺めが良かった。タムシバやマンサク、ツツジ、アブラチャンが咲いていた。足元にはイワウチワが咲いていた。階段になっているところが多く、多くの下山者とすれ違った。
- 寺が鼻遊歩道の分岐を過ぎると雪が登山道に残っていた。山頂手前は急坂の階段になっていた。階段の登り口にはスミレが咲いていた。
- 山頂では80人くらい登山者が休んでいた。神社が有り、北寄りには残雪が有った。日が当たって眺めの良い場所にシートを敷き、ワインで乾杯して昼食休憩にした。ギフチョウが飛んでいた。周囲の山々は残雪を抱いてきれいだった。
- 昼食休憩後、荷物を置いて、すぐ隣りの大城まで行ってみた。途中にはカタクリが咲いていた。大城付近ではカエデの花が咲いていた。
- 山頂に戻り、分岐まで下って寺が鼻遊歩道を阿夫利神社へ向かった。眺めの良い尾根だった。タムシバがたくさん咲いていた。振り返ると山頂の社が見えた。樹林帯に入ると阿夫利神社に着いた。カタクリが咲いていた。神社から車道に出たところではソメイヨシノが満開だった。
- 坂戸山を眺めながら川の土手をのんびり歩き駅に戻った。駅前で簡単に祝杯を上げて電車に乗り込んだ。